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ついに最終回、満島ひかり、二階堂ふみ「Woman」のあらすじはどうだったか?シングルマザーを見事に描いたフランソワ・オゾン「Ricky」。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」
[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

[ダイヤ]ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

[スペード]「Woman」出演中の二階堂ふみはそんじょそこらの「若手女優」やまして「タレント」なんかとは次元の違う存在です。
ぜひ「次元の違い」を感じ、「二階堂ふみの映画」を観てください。
[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

[スペード]2013年に特筆されるべき、少なくとも芸術文化に関心がある者であれば東京五輪誘致よりもずっと特筆されて然るべきですね、満島ひかり、二階堂ふみ「Woamn」の放送。
多くの素晴らしいシーンを生んだ「Woman」も最終回を迎えましたが皆様の感想はいかがだったでしょうか。
「Woman」第1話から最終回までを通した総評的なものはまた後日じっくり書いて行きますが、わたしとしてはやはり最終回に近付くにつれてやや失速したのは残念でした。
結局民放のテレビドラマは制作しながら視聴率や世間の評判などを気にしつつ、最悪「打ち切り」という事態に脅えながら進行するわけで、なかなか最初から終りまでピシッと筋が通った展開にはならないですね。
もちろんこの2013年に満島ひかりと二階堂ふみの真剣勝負を思わせる激突を何度も見せてくれたスタッフには感謝の気持ちで一杯です。
それだけに最後まで厳しいストーリーを愉しませてほしかったというのはありますが、まあよしとしましょう。

[スペード]「Woman」で「満島ひかりすごい!」「二階堂ふみ驚異的!」という感想を抱いた方は、いや本当は「抱かなくても」ですが、ぜひ二人の出演映画を、既に公開済みのものも、今後公開予定のものもどんどん積極的にご覧ください。
「本当の意味で時代を代表する」女優、芸術家の二人です。
ヘンなプロデューサーやテレビ局にでっち上げられたインチキ有名人とはまったく違います。

[スペード]ところで「Woman」で描かれていた「シングルウーマンのシビアな生活」ですが、二本の多くの視聴者にとっては「リアル過ぎてつらい」などという感想の出るものだったようですね。
しかしその描写レベルはあくまで「日本のテレビドラマとしては」といったところで、それはそれでよく頑張って作ってはいましたが、例えばフランスのフランソワ・オゾン監督の映画で「Ricky」という作品があるんですけど、オープニングから十分ほどでほとんど台詞もなく「シングルマザーの困難な生活」を描写するんです。
世界的映画監督の作品との比較も何ですが、「こんな凄い演出もあるのだ」という意味でぜひ一度ご鑑賞ください。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」

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コメント 2

nano

よくまぁ、あの尺の中に収めたもんだとヾ(´▽`;)ゝ
by nano (2013-09-12 07:42) 

pandan

最終回〜もう少し拡大してほしかったかも、
でも良かったです。
by pandan (2013-09-12 07:50) 

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