なかなかにおもしろい、安藤サクラ映画「トルソ」。北川景子「独身貴族」、平岩紙の繊細な演技力は見逃せない。

「末尾ルコ　革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉

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う～む。「ロック・オブ・エイジズ」がおもしろくなかった。
トム・クルーズは頑張ってるんですがね。
主演の男女が弱い。
ディエゴ・ボネータとジュリアン・ハフですが。
その代わりでもないけれど、山崎裕監督の「トルソ」がおもしろかった。
出演は、渡辺真起子、安藤サクラ、蒼井そら、ARATA、石橋蓮司など。
これはね、安藤サクラがホントに生き生きしていて。
ところで主演の渡辺真起子はご存知でしょうか？
園子温の大傑作「愛のむきだし」をまだご覧になってない？
それはいけませんにゃね！（ややネコ♪）

さて第9話も放送された北川景子「独身貴族」だけれど、平岩紙について触れないわけには行くまい。
平岩紙。
「顔は知っているけれど、名前は知らない」と言われるタイプの女優ではある。
ファブリーズのCMへも出ているが、「独身貴族」では草なぎ剛が結婚相手として「圧し付けられる」女性を演じている。
ドラマ開始当初は明らかに「イロモノ」キャラクター。
相手にどう思われようが延々と自分の話をし続け、草なぎ剛との「政略結婚」に何の疑問も持たない、「笑いを取るためだけのキャラクター」のような描かれ方だった。
それがドラマ終盤に差し掛かり、非常に繊細な人間として浮かび上がって来る。
草なぎ剛の、そして北川景子の「ちょっとした言動」で「二人の結び付き」を察する繊細さを表現して違和感がないのはひとえに平岩紙が貯め込んで来た実力の賜物だろう。
あなたもこの機会に「平岩紙」という名をしっかり記憶しようではないか！


「吉高由里子を映画館で観よう！」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう！それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」（かなりヴァイオレンス）
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」（すごくヴァイオレンス）

サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー「ゼロ・グラビティ」。
ジェニファー・ローレンス「ハンガー・ゲーム２」
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」（配給　コムストック・グループ）を大応援しています！

タグ：平岩紙 アート

コメント 1

そう！紙ちゃんは印象に残る役者さんです♪
by nano (2013-12-07 07:57)