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〈「言葉」による革命〉・・・西島秀俊、真木よう子、春新ドラマ「MOZU」の逢坂剛と有村架純。2014年3月31日 [「言葉」による革命]

●2014年春新ドラマ「MOZU」なんですが、これはWOWOWとTBSの共同制作ということで、尚のこと期待できそうです。
原作が逢坂剛というのがちょっと、ですが。
わたしは直木賞系作家の本はあまり読まないのだけれど、かつて逢坂剛の本はよく読んでいた時期がありました。
そこそこおもしろかったんですが、底流に流れる意識に相容れないものがある、というのも強く感じていましたね。
逢坂剛の感覚というのが、「いわゆる従来の日本人のおやじ感覚」だとわたしには感じられたのです。
特に女性に対する視点、女性の描き方が「おやじ感覚」で気持ち悪かった。
そして雰囲気とか設定とか「ハードボイルド風」にしているようだけれど、米国の「本物」とはまったく似て非なるもの。
逢坂剛の基本的感覚は「ベタなおやじ感覚」であって、それが好きな人は違和感なく楽しめるのでしょう。


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