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背徳の映画「肉体の森」イジルド・ル・べスコの金色の髪の毛。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

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[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

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その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●ブノワ・ジャコ監督、イジルド・ル・べスコ主演「肉体の森」という映画があります。
19世紀の南仏。
流浪人の怪しげな男に呪文を掛けられて「肉欲」の世界に誘われる一人の女。
しかしそれはあくまで「男の暴力」によるものなのか、それともどこかで「女の欲望」が勝ったのか?
現実の世界であればこうした場合、まず100%、男の側に言い訳の余地はないし、言い訳させてはならない。
しかし映画や文学の場合、「肉体の森」で表現された背徳的世界や心理は時に極めて魅力的なものとなる。
現実の世界と創作の世界を同一視してはならないのです。

●ブノワ・ジャコ監督、イジルド・ル・べスコ主演「肉体の森」はとりたてて素晴らしい出来の映画ではありません。
が、とても映画的であり、100分以上退屈することはない。
イジルド・ル・べスコという女優が観る者を引っ張ってくれる。
既に4本の長編映画を監督しているイジルド・ル・べスコだけれど、一見とてもそうは見えないほど白痴的な役が似合っている。
丸顔、さほど締りのない唇、肉感的なプロポーションは、ピエール・オーギュスト・ルノワールのモデルたちをやや細身にした感がある。

●イジルド・ル・べスコが「肉体の森」で目を引く様なパフォーマンスを展開しているかというと、これまたそんなわけではない。
多くの時間は「ぼけっ~」とした表情で費やされ、時に(何考えとんのだ)と失笑しかかるような振る舞いに及ぶ。
で、それが「つまらない」かと言うと、いや、なかなか楽しめるのだ。
そしてウェーブの掛かった豊かな金髪が南仏の風景の中に揺らめく。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!
「アデル、ブルーは熱い色」は、2014年4月5日より、BUNKAMURAル・シネマで日本公開

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