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アクセス集中!背徳の映画、イジルド・ル・べスコの「肉体の森」。末尾ルコ 言葉のプチレッスン「的」の付く言葉、「肉体の森」篇 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

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[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●七月の初め、「肉体の森」というブノワ・ジャコ監督、イジルド・ル・べスコ主演の映画についての(わたしの)記事にアクセスが集中した時期がありました。
記事を書いたのはけっこう前で、なぜ急にこの時期にアクセスが集中したのかはっきりは分かりませんが、「肉体の森」のような作品に興味を持たれる方が多くいるのであれば喜ばしいことです。
「肉体の森」には「安易な癒し」もなければ「辟易するお涙頂戴」もなく、「明日への希望」があるわけでもなし、「正義が行使」されるわけでもない、「背徳の映画」です。
ついでに言えば、映画的出来がもさほど素晴らしいわけでもない。
ただ、わたしは約一〇〇分、何の退屈も感じずに楽しんで鑑賞できた。
実はこのような作品が存在するところがフランス文化の強靭さであり、尽きせぬ魅力なんです。
日本の文化にもかなり共通する部分はあったけれど、テレビの圧倒的悪影響で現在は幼児化してしまっている。

※わたしたち日本人は本来持っていた「文化的深み」を取り戻さねばならない。

●ではここで末尾ルコ 言葉のプチレッスンを。
このところ「的」という接尾辞の使用に関するプチレッスンを行っていますが、ブノワ・ジャコ監督、イジルド・ル・べスコ主演映画「肉体の森」の内容に対して適用できる言葉を4つ並べてみます。

・背徳的
・耽美的
・退廃的
・白痴的

「白痴的」も含め、すべてこの映画に対しては「褒め言葉」として使っています。

※あなたは今までにこれらの言葉を「書き言葉」あるいは「話し言葉」として使ったことがありますか?
例えば「背徳的」だの「退廃的」だの、別に「実生活で実践すればいい」と言っているわけではありません。
「文学」や「映画」などでこれらの言葉が当て嵌まる作品が生まれ、かなりの人たちが愉しむことができる国。
そんな国こそ本当の意味で強靭で、健康的だ、と言いたいのです。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!

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