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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ 傑作詩 高知篇「はちきん」と、「意識高い系」はどう観る、鈴木亮平「HK 変態仮面」!2014年9月26日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ 傑作詩 高知篇
高知の女は「はちきん」と呼ばれているというけれど、「わたしは、はちきん」など本当に自覚する若い女性はまずいない。
「はちきん」て何なのでしょう、そこの蜘蛛の巣さん。

●で、「花子とアン」の鈴木亮平は映画「HK 変態仮面」で変態仮面役を演じています。
「HK 変態仮面」・・・。
福田雄一監督、そして原作はあんど慶周。
わたしは「変態仮面」の原作は読んでおりませんが、かつてであれば永井豪の「けっこう仮面」などがこうした世界観のマンガではあったなあと、誰もが思い当たるところでしょう。
はい。
そしてわたしは鈴木亮平演ずる「変態仮面」を観たわけですが、「よくここまでやった」というのが第一の感想です。
日本は多くの芸能プロダクションやCMなどのスポンサーが保守的かつ「金儲け第一」で、俳優たちに「お茶の間に受け入れられる高感度」なんぞという下らない者を要求する。
ゆえに「意識の高い」多くの俳優たちは「やりたい役」がやれなくて、恒常的欲求不満に陥っています。

ところで話は逸れますが、近頃は「意識高い系」という言い回しが揶揄として使われていますね。
確かに「何もしない」のに「意識の高さ」風なもののみ振りかざす人たちは迷惑この上ないですが、本来「意識が高い」というのはいいことです。
いや、「意識が高い」人が少なければ、日本は終わってしまいます。
その点は、「流行りの言い回し」に惑わされてはいけませんね。

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