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末尾ルコ バレエプチ講座 シルヴィ・ギエム、2015年に引退!末尾ルコ映像俳優演技論「花子とアン」、吉高由里子は「長男の死」をどう演じたか? [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●不世出の天才バレエダンサー シルヴィ・ギエムが、8月14日、引退を発表しました。
バレエファンにとっては特別な存在、バレエファンでなくても名前は聞いたことがある・・・それだけジャンルの枠を超えて突出した存在でした。
しかしまだ、来年いっぱいは踊ってくれる。
来日公演はたいへんなことになりそうです。

●「花子とアン」で吉高由里子演じる村岡花子の幼い長男が疫痢で亡くなるシーンがありましたね。
創作物のストーリーとしては、(あれ?)と感じるような唐突さでしたが、モデルとなった実在の村岡花子さんも幼いご長男を無くされているということで、事実に沿った展開だったわけです。
過度な先進医療には必ずしも肯定的でないわたしですが、疫痢などで小さな命が簡単に奪われていた時代のことを考えれば、医学の進歩に対する感謝を忘れてはならない、そんな気持ちを再認識できます。
さて「花子とアン」の話に戻ると、「幼いわが子を亡くした母」の演技を試みた吉高由里子に注目しました。
女優としてこうした瞬間を演じる機会はそうそうはないですからね。
ただひとことで言って、「とまどい」ながらの演技と感じてしまいました。
「幼い子供を失った」という感情を様々な要素を取り入れて表出しようとしていたのは分かったけれど、上手く行っていたとは思えなかった。
これは吉高由里子の責任というわけでもない。
NHK朝ドラマという基本的にライトな空間の中でヘヴィなシチュエーションを要求された難しさがあったと見ます。

●末尾ルコ バレエプチ講座「シルヴィ・ギエム」篇

2015年の引退を発表したシルヴィ・ギエムですが、もちろんわたしも多くのステージを鑑賞しています。
シルヴィ・ギエムのネームバリューはバレエの世界を超えるだけのものがあり、わたしは「ボレロ」だけでも、東京、大阪、岡山、そして何と「高知!」で鑑賞しました。
高知でも超満員でしたよ!


[スペード]「マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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