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〈「言葉」による革命〉・・・レア・セドゥが「美女」であるところの映画「美女と野獣」に日本人は「美」を堪能せよ!2014年11月9日 [「言葉」による革命]

●映画「美女と野獣」。
あ、実写の「美女と野獣」ね。
あああ、フランス映画の「美女と野獣」ねね。
この「美女と野獣」、監督はクリストフ・ガンズだ。
クリストフ・ガンズは、「ネクロノミカン」「クライング・フリーマン」「ジェヴォーダンの獣」、そして「サイレントヒル」の監督だ。
この中ではわたしとしては「サイレントヒル」が一番好きである。
「ジェヴォーダンの獣」には期待したけれど、カンフーアクションはいらなかったです。
「ジェヴォーダンの獣」伝説はフランスでは周知の事実で、しかし「獣」の正体はいまだ明確ではない。
18世紀フランス、ジェヴォーダン地方で未知の獣が次々と人間を襲った。
それは牛ほどの大きさで、しかも狼のようであったという。
好みの逸話です。
しかもフランス18世紀ですし。
フランス革命も18世紀ですし。
で、クリストフ・ガンズの「美女と野獣」に話を戻すと、主演はレア・セドゥとヴァンサン・カッセルです。
文句なしのキャスティングです。
あの「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥとは違い、本来の人間離れした美貌のレア・セドゥとを見せてくれています。
こういうのはスクリーンで観ないと「本物」を味わえません。
何度も書いてますが、「ミッション・インポッシブル ゴーストプロトコル」でレア・セドゥをスクリーンで観た時は感激しました。
うねうねと揺らめく豊かな金髪に、茫洋とした表情の暗殺者サビーヌ・モロー。
ほとんどおちゃらけのようなキャラクター設定でしたが、ギリシャ神話の淫蕩な女神を目の当たりにしているかのようでした。


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