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末尾ルコ傑作詩「ある高知のおんちゃんとコピー機」篇。「るろうに剣心 伝説の最期編」志々雄真実=藤原竜也はもっと派手な演出がほしかった。11月日本公開!レア・セドゥ「美女と野獣」を応援しよう!! [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「ある高知のおんちゃんとコピー機」篇

こらこら、おんちゃん
おおんちゃん
高知のおんちゃん、そこのおんちゃん
何十分もコピー機独占
そいつはいけない
高知のおんちゃん
ここここ高知の、高知のおんちゃん

(この詩の「おんちゃん」は特定の人物を指しており、「高知在住のおんちゃん全般」を意味してはおりません)


●「るろうに剣心 伝説の最期編」出演俳優についてお話ししましょう。
まずこれも多くの人が書いているけれど、志々雄真実を演じた藤原竜也が見事だった。
原作の志々雄真実とはかなり違うんです。
原作の志々雄真実は、酔狂でいなせ。
漫画の中でも本人(志多雄)が語っているように、明治政府に復讐する気などない。
では何を目的としているか?
新たに自らの手で動乱を起こし、国を盗り、完璧なる弱肉強食の世界を実現する。
しかも「楽しみながら」。
と、まあ「漫画ならでは」のキャラクターではありますが、漫画としては非常に強力で魅力的な造形が成されていました。
藤原竜也による志々雄真実は、「酔狂でいなせ」という要素はかなり控え目。
幕末に「仲間」に裏切られた怪物的危険人物というイメージが強かった。
元より志々雄真実を掘り下げるためには尺が足りない中で、藤原竜也はその存在感の濃さと、台詞回しの迫力で場を浚っていた。
それと志々雄真実の得意技、「焔魂(ほむらだま)」の映像化は見事でした。
カッコよかった。
ただここでも大友監督の演出があっさりし過ぎている。
せっかくの志々雄真実、せっかくの藤原竜也の大芝居、そしていくらでも大仰さの許される設定なのだから、いやというほどケレン味のある画作りをしてほしかった。
「るろうに剣心 伝説の最期編」の中で飛び抜けて魅力的な藤原竜也を、もっともっと怪物的に見せてほしかった。

●11月日本公開。レア・セドゥ主演「美女と野獣」を応援しています。
そして驚くべき状況になっている、フランス女優の魅力を、力を入れて語ります。

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