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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画俳優演技論」~「花燃ゆ」第3話、杉文と長州藩士久坂玄瑞、手に手を取って森の中を駆け抜けたのはどうか!?2015年5月16日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画俳優演技論」~「花燃ゆ」第3話、杉文と長州藩士久坂玄瑞、手に手を取って森の中を駆け抜けたのはどうか!?

ケイト・ブッシュの最高傑作アルバムは「The Dreaminng」ではないかと思いつつ。

え~とですね、NHK大河「花燃ゆ」ですが、第3話で杉文(井上真央)と久坂玄瑞(東出昌大)が手に手を取って森を駆け抜けるシーンがあります。
若い男女が森の中、手に手を取って駆け抜ける・・・。
いやあ~、ロマンティック!!
日本の幕末の話でなければ…。
「花燃ゆ」は番組宣伝の段階で既に「ホームドラマ」であり「学園ドラマ」であり「恋愛ドラマ」である的な文言をしきりに喧伝していたけれど、そうか、これは「歴史ドラマ」ではないんですね!(笑)
じゃあ、いいんだ!
主人公の杉文が血で血を洗う幕末のご時世の中、「ハートブレイク」したり「胸キュン」(笑)したりという展開も!
と言いますかね、「新たな大河ファンの開拓」という意図は分かるのですが、「大河の常連ファン」はどう感じるでしょう。
あるいは「熱心な歴史ファン」は?
わたしの場合はですね、件の「森を駆け抜ける」シーンで身の置き所がないような気分を味わいました(笑)。
いや、ロマンティックとかラブシーンとかは基本的に大好きなんですが、過激な聴取藩士久坂玄瑞に「森を駆け抜ける」てほしくなかった・・・(笑)

ケイト・ブッシュの最高傑作アルバムは「The Dreaminng」ではないかと思いつつ。

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