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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画女優演技論」~「問題のあるレストラン」クレジットにおける二階堂ふみの扱いに苦言。2015年5月25日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画女優演技論」~「問題のあるレストラン」クレジットにおける二階堂ふみの扱いに苦言。

上原ひろみとチック・コリアの「Fool on the Hill」を切々と聞きながら。

真木よう子、二階堂ふみ共演のドラマ「問題のあるレストラン」ですが、第2話は案外おもしろかった。
危惧していた極端な坂元裕二(脚本家)節も出なかった。
ここで言う「坂元裕二節」とは、ワザとらしいまでの「です・ます体」の多用などを指しています。
坂元裕二のファンという人たちがいるとしたら、おそらくそんな「坂元裕二節」も心地よく聴いているのでしょうが、わたしはファンではないので、(あ、またか・・・)と辟易する方です。
もう一つ、「問題のあるレストラン」に関して内容とは異なる部分で苦言を呈したいのは、エンディングで二階堂ふみと高畑充希が並んでクレジットされていること。
二階堂ふみの方が先に載っているとはいえ、この2人を「並べる」とは「芸術文化に対する侮辱」と言っても差し支えないです。
二階堂ふみと高畑充希では女優としての実績、ポテンシャルに比較にならないほどの差がある。
今後高畑充希が変身する可能性がないとはいいませんが、二階堂ふみは既に「日本映画史上の女優」というポジションを築き上げつつあるというレベルですから。

上原ひろみとチック・コリアの「Fool on the Hill」を切々と聞きながら。

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pandan

5月も今週でおわりですね。
by pandan (2015-05-25 07:43) 

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