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末尾ルコ傑作詩「アマンディーヌ・アルビッソン、大川村、御伽草」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その20。末尾ルコ「格闘技論」~MMA(総合格闘技)観戦ならではのエクサィテイングな要素とは? [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「アマンディーヌ・アルビッソン、大川村、御伽草」篇。

ある日
アマンディーヌ・アルビッソンは
御伽草の
ひと塊が
空から落ちていくるのを
受け止めた
それは大川村から
高知市へ至る道の
どこかだったという
噂はある

それは本当?アマンディーヌ。
わたしは、そんな話、
聞いたことがない。

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その20。

「黙らんかね!」
 と怒鳴った山の中椅子子だが、いつも通り教室がすぐに静かになることはない。そもそもクラスに騒擾状態をもたらす最右翼である田川猿蔵が容易には黙らない。
「けんどセンセー!そんなちんまい女、連れて来て!そんなことするセンセーの方が悪いわえ!わあっはっはっはあ!」
 ここで少々「現在土佐弁講座」をしてみよう。「ちんまい」の意味は「小さい」であり、ほぼ同義の言葉として「こんまい」も使われる。
丘メヒー子を「ちんまい」と囃し立てる田川猿蔵自身、男子生徒としては学年でも一、二を争うほど「ちんまい」のであるが、本人もそれを十分分かっているだけに、「ちんまい」に関してはより敏感になっているわけだ。
 山の中椅子子に慣れきっているパパイヤ組が騒がしくなれば容易には収束しない。さらにその日は「丘メヒー子が来た」という特別な日であり、「いつもの騒擾」よりもかなり激しい事態となっている。
(笛の音が聞こえる・・・) 

●末尾ルコ「格闘技論」~MMA(総合格闘技)観戦ならではのエクサィテイングな要素とは?

♪マリア・カラスのCDを久々に聴いたけれど、あまり入ってこなかったなあ。

MMA(総合格闘技)の世界ではロンダ・ラウジーという実力・スター性とも飛び抜けたファイターの出現によって新たな時代へ踏み込んでいます。
でもなかなか格闘技って、「好きな人はめちゃめちゃ好き・嫌いな人はまるで受け付けない」という世界ですから、闇雲に「ロンダがお薦めだから、ぜひUFCを!」とは言えないんですね。
なにせ試合中、普通じゃテレビ放映できないようなシーンに出くわすことも稀ではない。
花が折れたり、腕や足首、向う脛などが「曲がってはいけない方向」に曲がってしまったり。
長年格闘技を見つけてきたわたしも、(ううう・・・)となってしまうような場面がいきなり現れるんですから。
でも「人間の強さと弱さ」を同時に目撃することが可能なスポーツが「MMA」であり、あるいはテニスなんです。
つまり「1対1」の戦いですね。
コーチなども含めて「チームで戦っている」のも事実でしょうが、試合に入れは「逃げ場のない」1対1の勝負。
選手のメンタル状態が手に取るように分かる凄さがある。
特にMMAは、UFC182.5のアレキサンダー・グスタフソンのように、(あれだけ強かったファイターがこんなに惨めな負け方を・・・)という残酷さも含め、「人間個人」の身体と精神を見つめる時間となり得るのです。

♪マリア・カラスのCDを久々に聴いたけれど、あまり入ってこなかったなあ。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。


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TBM

作られたスターが登場しないUFCは、
素晴らしいですよね。
復帰戦でも、容赦なく強豪が相手となりますし。
by TBM (2015-03-03 23:50) 

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