〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座～２０１５年日本アカデミー賞総括 その２。２０１５年７月２０日

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座～２０１５年日本アカデミー賞総括　その２．

♪「パッヘルベルのカノン」も、二週に一度は聴かなきゃね。

２０１５年日本アカデミー賞には助演女優賞として富司純子も来ていましたね。
周防正行監督の「舞妓はレディ」の出演によるものですが、こうして若い俳優たちと同じ空間にいる姿を見られるのはわたしたちにとってとても幸福なことです。
「緋牡丹博徒」シリーズなど、藤純子（富司純子）出演映画については今後も適宜記事を書いていきますので、ぜひご覧くださいね。（わたしの記事も、藤純子の映画も！）

２０１５年日本アカデミー賞セレモニーのハイライトは、わたしとしては主演女優賞の面々がステージ上に揃ったシーン。
最優秀を獲得した宮沢りえが発表の瞬間にいなかったのは残念でしたが、司会を務めた真木よう子、そして二階堂ふみ、安藤サクラ、池脇千鶴、そして「日本女性の象徴的存在」とも言える吉永小百合。
これら女優陣と比べると、「八日目の蝉」で主演女優賞を獲得しているとはいえ、井上真央が役不足であることは否めませんが、しかしいい刺激になったことでしょう。
さらにハイライトを挙げれば、真木よう子が二階堂ふみの印象を尋ねられ、
「怖いですね」
と言った瞬間。
これはいい言葉でした。

それにしてもロンダ・ラウジーＶＳキャット・ジンガノ！
「最強の挑戦者」を相手にして、驚愕の１４秒決着ですよ！！！

♪「パッヘルベルのカノン」も、二週に一度は聴かなきゃね。

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