〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画俳優演技論」～「真っ白」で低視聴率など問題ではない、堀北真希の映画「麦子さんと」。２０１５年８月５日

●末尾ルコ「映画俳優演技論」～「真っ白」で低視聴率など問題ではない、堀北真希の映画「麦子さんと」。

♪ビヨンセ「Crazy in Love」は。やっぱり映像も観たくなるよね！

連続ドラマ「まっしろ」が週によっては４％程度の視聴率だったこともあり、「堀北真希は数字を持ってない～」なんて書く「ライター」がいたりするわけですが、「数字が～」なんて書くライターは９割以上の確率で「アホ」と考えても間違いないのではないかと。
「まっしろ」に関してはわたしもおもしろいと感じたのは第１話の半分くらいまでで、第２話で観るのを止めました。
「ちょっと勝気でおっちょこちょいで各話の終わりには熱血になる」堀北真希には飽き飽きしていますから。
しかしだからといって「堀北真希はダメな女優」とはならない。
映画では、
「逆境ナイン」
「恋する日曜日 私。恋した」
「白夜行」
「これでいいのだ！！映画★赤塚不二夫」

そして
「麦子さんと」
と、少なくとも５本は主演格のいい作品があります。
近作の「麦子さんと」がなかなかいいのですよ。
「これでいいのだ！！映画★赤塚不二夫」などはやや鑑賞者を選ぶ映画だけれど、「麦子さんと」は誰が観ても心地よく感銘を受ける作品です。
「まっしろ」がどうこうではなく、映画出演の多い俳優は「映画で評価する」。
当然ですね。

♪ビヨンセ「Crazy in Love」は。やっぱり映像も観たくなるよね！

タグ：アート 〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画俳優演技論」～「真っ白」で低視聴率など問題ではない、堀北真希の映画「麦子さんと」。