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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座+「話し方」講座~なんと「さんまのまんま」でほとんど「映画の話題」に終始した斉藤工の「話し方」とは?2015年10月6日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座+「話し方」講座~なんと「さんまのまんま」でほとんど「映画の話題」に終始した斉藤工の「話し方」とは?

2015年4月に放送された「さんまのまんま」へ斉藤工が出演していました。
この時の展開がとても興味深かった。
結論から言えば、放送された時間のほとんどは齋藤工の「映画の話」で終始した。
「喋り」のプロ中のプロ、明石家さんまの、しかも「さんまのまんま」でこんな展開に持っていけるゲストはベテランでもそうそういないでしょう。

まず斉藤工は「酒をほとんど飲まない」という話から、「飲んだ方が人生楽やでえ~」「そうですねえ~」とかいう「一般のオジサン」的やり取りに軽く合わせた後、「自分は同じ2時間であれば映画鑑賞をどうしてもとってしまうんです~」と「情けなさ」あるいはこの頃の言い方「残念さ(←わたしはこの言い方、まったく好きではない)」を漂わせつつ(もちろん本人はまったく「残念」と思っていないであろう)、後は「映画の話」に終始するという凄さ。
しかも「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」(ハンス・ペーター・モランド監督)などと言う作品を話題に載せる。
いや斉藤工、この「話し方」「持っていき方」、改めて「見事!」だと感心するしかありませんでした。

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