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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~ジョセフ・ゴードン・レヴィット初監督映画「ドン・ジョン」のマスターベーションとエロティシズム。2015年10月21日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~ジョセフ・ゴードン・レヴィット初監督映画「ドン・ジョン」のマスターベーションとエロティシズム。

ジョセフ・ゴードン・レヴィットが初監督した映画「ドン・ジョン」がかなかなおもしろいんです。
30代の俳優として、インディ系映画からハリウッド大作まで非常にいいポジションで出演し続けているジョセフ・ゴードン・レヴィットの初監督作「ドン・ジョン」には、何とジュリアン・ムーアとスカーレット・ヨハンソン共演という豪華版。
これも人徳というものでしょうか。
「ドン・ジョン」は主演もジョセフ・ゴードン・レヴィット。
ルックスに恵まれ、多くの女性とのアヴァンチュールを楽しむ主人公だけれど、実は「現実の女性」よりもネットのエロ動画でマスターベーションをする方が好きだという人物設定。
そう、映画「ドン・ジョン」にはやたらめったらジョセフ・ゴードン・レヴィットのマスターベーションシーンが出てくるのです。
と言っても、「ドン・ジョン」はエロ映画ではなく、一本の真っ当な映画としてなかなか優れた作品。
そんな主人公ジョンが、「(いささか陳腐な)ロマンス映画マニア」の美女(スカーレット・ヨハンソン)と出会うことでそれまでとは違った精神的経験をしていくことになる。
レヴィットは90分の作品を過不足なくおもしろく纏め、しかも普段とは違うヨハンソンを引き出してもいる。
そして貫禄のパフォーマンスのジュリアン・ムーア。
あとですね、なかなかにエロティックなシーンもありました。
その点の詳細は有料メルマガにでも書きましょう。

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