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末尾ルコ詩D「猫4」&「アントルシャ3」。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その59。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「格闘技論」~「世紀の一戦」メイウエザーVSパッキャオは「格闘技」だったのか? [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫4」&「アントルシャ3」。

「猫4」

ねこよ、
世界で、いや宇宙で最も愛しい生物よ。
ニャア!
ニャビャニャにゃニャア!
ネコよ、
この世で最も可愛らしい生物よ!
ニャ?

「アントルシャ3」

その日、マチアス・エイマンの
アントルシャは
異次元を
読んだ。

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その59。プチ土佐弁講座付。

『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その59。プチ土佐弁講座付。

「おやび~~ん、これ何い??」
「はちきんキッズ」の玉井たまるか子が指を差した先に転がっているのは梶原一騎原作「タイガーマスク」の第10巻だ。
しかしはちきんはスマホの画面に釘付けで、たまるか子の呼び声に耳を貸す様子がない。
「おやび~~~ん、これ何い???」
「・・・」
「ねえねえ、おやび~~~~ん!!」
「・・・・・・」
「おやび~~ん」
「・・・・・・」

「ワアッ!!!!!!!」
と大声を上げてはちきんの背中を叩いたたまるかこ。
「あ!おやびん、どうしたのお!!???」
そのまま横に倒れたはちきんは、目を鳴門の渦潮のようにぐるぐる回し、口から泡を吹き吹き、気絶してしまったのだった。

●末尾ルコ「格闘技論」~「世紀の一戦」メイウエザーVSパッキャオは「格闘技」だったのか?

2015年5月、「世紀の一戦」と久々に地球規模で盛り上がったボクシングのフロイド・メイウエザーVSマニー・パッキャオですが、いかがでしたでしょうか?
わたしは以前はけっこうボクシングの試合もテレビ観戦していて、フェリックス・トリニダード、レノックス・ルイス、ナジーム・ハメドらが好きでした。
その頃からメイウエザーも有名でしたが、宇久気の速さは驚嘆ものですが、どうも試合ぶりにのれなかった。
パッキャオ戦でもその能力が遺憾なく発揮された通り、基本的には「打ち合わない」試合の組み立て方なんですね。
「ボクシング」という確立された枠を十分に使い、「勝ち」をもぎ取るタイプ。
「相手を絶対倒すぞ」とか「相手より強いところを観客に見せつけるぞ」というタイプではなく、「このルールで、自分の持っている能力で勝つ方法」を完ぺきに身に付けた選手だという印象です。
VSパッキャオも全体の流れとしては、「常に圧すパッキャオに対して引きながら当てるメイウエザー」という印象だったのですが、結局「ヒット数」ではメイウエザーが大きく上回っていたということで大差の判定勝ちとなったわけです。
これはもう、「ボクシング」という長い歴史の中で確立された世界だからこそできる方法論ですね。
「不敗のチャンピオン」がそんな試合を多くしても揺るがないだけの権威があり、とてつもないビッグビジネスとなるだけのファンが常にいる、ということ。
近年ほとんどボクシングを観ていなかったのであまりどうこうは言えませんが、やはり「格闘技」を観るならUFCだ、と改めて感じた次第です。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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TBM

やはり、UFCですね!
by TBM (2015-05-20 23:16) 

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