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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「人間美学論」~檀蜜がなかなかいい「久米書店」で黒柳徹子の「話し方」がいただけなかった話。2015年11月13日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「人間美学論」~檀蜜がなかなかいい「久米書店」で黒柳徹子の「話し方」がいただけなかった話。

BS日テレに「久米書店」という番組があります。
久米宏が司会で、「書籍の著者」を読んで話を聴くという趣向の番組。
「久米宏」といえば蛇蝎のごとくお嫌いな方も多いでしょうが、ここではその政治的スタンスなどの話は置いておきます。
「久米宏司会」というだけではわたしも「久米書店」を観ることはありませんでしたが、アシスタントが檀蜜だと書いていたので観始めたのですね。
グラビアなどで話題になり始めた頃には檀蜜にまったく興味がなかったんですが、何かの番組でふとそのしっかりした話しぶりを耳にして(おもしろい人だな)と感じるようになりました。
だから「話し方」ってとても大切なんですよ。
檀蜜の声は独特でちょっと掠れた感じの音が出始めると一気に「檀蜜ワールド」となります。
そして基本が「知性を感じさせる」「自分で考えた言葉を話せる」です。
この2つの点が満たされてなければ「よき話者」あるいは「素敵な話者」とは言えません。
檀蜜の「話し方」はどちらも満たされておりますね。
で、「久米書店」、檀蜜が出ているからやはり心地よく観ていられる時間が多い。
久米宏の「話し方」はその政治的スタンスを横に置いてもあまり好きになれるものではありませんけどね。
で、その「久米書店」に2015年5月に黒柳徹子と坂東眞理子がゲストの回がありました。
黒柳徹子と坂東眞理子が一緒に登場するのではなく、一回の放送分で別々に出てくるわけですが。
坂東眞理子はベストセラー「女性の品格」を著した人で、昭和女子大学学長を務めています。
黒柳徹子について説明は無用でしょうが、この「久米書店」への出演の中ではその「話し方」、いただけなかったですねえ。
「話す」ということではプロ中のプロのはずですが、どういけなかったのか?
というお話もまた後日いたしましょう。

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