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末尾ルコ詩D「猫と月岡芳年と森力丸」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その71。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~端正にして危険なライアン・ゴズリング「ラブ、アゲイン」の幸福。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫と月岡芳年と森力丸」篇。

「猫と月岡芳年と森力丸」篇

月岡芳年の絵。
とてもアジアティックな
思えばアジアティックな
色彩と構図
ああ、森力丸が
二つの首を携えて、

伸び伸びと陽を浴びる
とっても素敵なネコは
どう感じるのだろう?

月岡芳年の
森力丸を
森蘭丸ではなく
森力丸を

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その71。プチ土佐弁講座付。

そう。
ある5月の朝、はちきんが歩く、歩く。
高知市薊野の道をはちきんが歩く。
歩く、歩く。
五月晴れの空の下を、
歩く、歩く。歩く、歩く。
歩く、歩く。歩く、歩く。
歩く、歩く。歩く、歩く。
はちきんが。
はちきんが。
はちきんが。
はちきんが。
(今日はなかなか晴れちゅうにゃあ。これこそはちきん日和や)(この五月こそ世界制覇への大きな一歩ぜよ!)(いずれこの「世界」は「はちきん界」になるぜよ!)(ほんでこの「地球」が「はちきん休」になるがぜよ!)

と豪快に、痛快に、愉快に思いながら、
はちきんは・・・

その時だった!

ぴちょ。

はちきんの右手首に何かが。

(ありゃ、晴れちゅうに雨かや??)

と右手首を見下ろすはちきん。

「と、鳥のふんじゃかや!!!」

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~端正にして危険なライアン・ゴズリング「ラブ、アゲイン」の幸福。

ライアン・ゴズリング。
カナダ出身の映画俳優。
30代の男優で、今最も「観たい」一人がライアン・ゴズリング。
金髪で長身、筋肉質で甘いマスク。
なのにいつでも危険な雰囲気を漂わせている。
2015年5月、ライアン・ゴズリング出演作である「ラブ、アゲイン」と「ドライヴ」を立て続けに観ました。
「ドライヴ」はもちろんわたしの「生涯ベスト」の一つ。
「生涯ベスト」の条件は、同じ条件を挙げる方は多いと思いますが、「何度でも観たくなること」。
「ラブ、アゲイン」はゴズリング以外にジュリアン・ムーア、エマ・ストーンというとんでもない豪華キャストなんですが、群像ラブコメディというわたしの苦手分野でやや避けてきた。
恋愛映画、恋愛小説は大好きだけど、群像ラブコメディで「よかったあ~」というのはあまりないんです。
しかし「ラブ、アゲイン」は楽しめた。
「ラブ、アゲイン」で主演格のスティーヴ・カレルは米国では大スターだけれど、もう一つピンと来ない。
けれど「ラブ、アゲイン」ではライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア、エマ・ストーンら錚々たる共演陣に囲まれていいアンサンブルとなっている。
ジュリアン・ムーア演じる妻がスティーヴ・カレル演じる夫にいきなり「離婚して!」というシーンからスタートする「ラブ、アゲイン」は実はかなりベタな展開になるのだけれど、「ベタ」が許せる演出と出演陣で心地よく観ていられる。
終盤は「人間の可能性」を感じさせてくれるところがまたいい。

そうです。
ライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア、エマ・ストーン、そしてスティーヴ・カレルという豪華な俳優が揃った「ラブ、アゲイン」を観逃がす手はないのです。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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