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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「ハンガーゲーム FINAL レジスタンス」ジェニファー・ローレンス、小さな主観的印象。2015年12月19日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「ハンガーゲーム FINAL レジスタンス」ジェニファー・ローレンス、小さな主観的印象。

今回はまったく「主観的」に「ハンガーゲーム FINAL レジスタンス」を鑑賞した印象を語ってみよう。
いやしかし、「主観的でない」感想や批評など存在するのか?
という難しい問題はさて置いて。

「ハンガーゲーム FINAL レジスタンス」が始まる。
実は「ハンガーゲーム2」鑑賞前ほどは期待していなかった。
米国内などでのやや辛口の批評を知っていたからだ。
「ハンガーゲーム2」は批評も極めて良かった。
しかし「ハンガーゲーム FINAL レジスタンス」は米国で前2作の興行成績には及ばなかったけれど、2014年公開作としては「アメリカン・スナイパー」に次いで年間2位。
もともとけた外れのシリーズなのだ。

「ハンガーゲーム FINAL レジスタンス」が始まる。
すぐに「カットニス=ジェニファー・ローレンス」が現れる。
「ハンガーゲーム2」の衝撃的なラストを受けた、悲壮な表情。
現在比較の対象がないほど、ドラマティックな表情。
この時点でわたしは、
(ああ、ジェニファー・ローレンスだ。また映画館へ足を運んで本当に良かった)と心から歓喜する。
大スクリーンを支配する圧倒的なオーラ、美しい顔立ち、完璧な均整のプロポーション。

そして間もなくジュリアン・ムーア、故フィリップ・シーモア・ホフマンが登場し、「3人」のシーンとなる。
世界映画界の女王ジュリアン・ムーアと今は亡きフィリップ・シーモア・ホフマンと。

夢を見ているようだ。
最早別世界だ。

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