SSブログ

〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~ドゥニ・ヴィルヌーヴ「複製された男」と「ブレードランナー」、そして蜘蛛。2015年12月25日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~ドゥニ・ヴィルヌーヴ「複製された男」と「ブレードランナー」、そして蜘蛛。

「複製された男」が非常の観応えのあったカナダ人映画監督ドゥ二・ヴィルヌーヴでけれど、「ブレードランナー」の続編を監督することもAlcon Entertainementから発表されている。
あの完璧な映画「ブレードランナー」の続編を作るかな、というのはあるけれど、ドゥニ・ヴィルヌーヴなら観てみたい。
特に「複製された男」を観た後ではそう思う。
「ブレードランナー」は公開当時そのとてつもないヴィジュアルで多くの人に衝撃を与えたけれど、わたしは正統派ハードボイルド映画としてより愉しんだし、今でも愉しんでいる。
レプリカント的な存在が現実味を帯びてきた昨今、「人間と機械」それぞれのスタンスを思慮しつつ「ブレードランナー」や「2001年宇宙の旅」を観返すのも価値あることだ。

ところでドゥニ・ヴィルヌーヴ「複製された男」では「蜘蛛」の存在が大きな意味を持つ。
「蜘蛛」。
正直なところ、もし部屋に大き目の蜘蛛がいれば、わたしは動揺するだろう。
決して「好き」とは言えない生物の一つだ。
しかし芸術的かつ審美的には、蜘蛛はずいぶんと魅力的な存在ではある。

「蜘蛛」。

nice!(20)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 20

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0