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〈「言葉」による革命〉・・・『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その83。プチ土佐弁講座付。ライダースナック、高知のA MAX。2016年1月7日 [『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』]

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その83。プチ土佐弁講座付。ライダースナック、高知のA MAX。

はちきんは動揺した。
早くレジを済まそうとして策を講じたところが裏目に出て他の客にどんどん先を越されている。
それだけではなく、自分が敢えて列を変えたその直前に小学低学年らしきジャリが滑り込み、しかもその買い物かごにはライダースナックがてんこ盛りであること。
(なにしゆがな、このガキは!あていが先に並ぼうとしたがやんか!けんど何やあれ?ライダースナックち??)

ライダースナック。
小さな袋。
スナックといっても、飲んだり騒いだり、カラオケしたりする場所ではなさそうだ。
菓子類であることには間違いない。
スーパーやコンビニで売っている菓子類には詳しいはちきんだが、「ライダースナック」なるものを見た記憶はない。
その時だった!
(おりょりょ??!!)

※この小説は(もちろん)フィクションです。

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