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末尾ルコ詩D「猫、アレクサンドロス3世」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その106。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「映画であなたの人生をより美しく強靭にする」講座~「年齢を重ねる素晴らしさ」!あなたはヴァンサン・ランドンから目を離すべきではない! [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、アレクサンドロス3世」篇。

「猫、アレクサンドロス3世」

アレクサンドロス3世だよ
アレクサンドロス3世が来たよ!
それはいつ?
紀元前356年と
紀元前323年の
間?

そう言えば。
アレクサンドロス大王は、
ゾロアスター教などの教典にも
出てくるのだってね。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコは、
ぼくのすべての細胞に
登場するのさ!

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その106。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

(シロノワール)

 はちきんキッズの予期せぬ動き。
つまり帯屋町大西時計店への闖入という事態に見舞われ、はちきんの心に浮かんだ

(シロノワール)

という言葉。

(シロノワール)

しかしここではちきんは一人怪訝な表情となった。

(おりょ?シロノワールち、何やったかにゃあ??)

「シロノワール」という言葉は止めどなく溢れ心を占拠しかかっているのに、それが何だったか思い出せない。
 思い出せねば思い出せないほど、はちきんの心を「シロノワール」が不法占拠していく。

(ああ~?しょうむかつくよ!シロノワールち何なや!1キーッ!!!)

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより美しく強靭にする」講座~「年齢を重ねる素晴らしさ」!あなたはヴァンサン・ランドンから目を離すべきではない!

1983年に映画デビューのヴァンサン・ランドンはその後60本を超す映画に出演している。
その中の多くを日本で観られるわけではないが、ヴァンサン・ランドンの演技がここ10年の間に日本でも鑑賞可能だった作品の中で次の3本はぜひ観て頂きたい。

「すべて彼女のために」
「君を想って海をゆく」
「シャンボンの背」
「博士と私の危険な関係」

4本ともヴァンサン・ランドンの表情の演技が堪能できる。
4本とも「大傑作」というわけではない。
けれど「映画が映画であり続ける」ことを守り発展させているフランス映画界のクオリティを愉しめる。

ヴァンサン・ランドンのかなり皺の多くなった顔。
それにつれて増していく魅力、深み。
「年齢を重ねる素晴らしさ」も実感できる。

ところで「すべて彼女のために」は米国でもラッセル・クロウ主演でリメイクされたが、これがつまらなかったんだな。


[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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