SSブログ

〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画であなたをより強く美しくする」講座~「ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション」ショーン・ハリスとHermione Corfieldのシーンについて語ろう!2016年5月15日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたをより強く美しくする」講座~「ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション」ショーン・ハリスとHermione Corfieldのシーンについて語ろう!

「ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション」の悪役を演じたショーン・ハリスですね。
この役については「よかった」「今一つだった」と意見は分かれているようですが、わたしは楽しませてもらいました。
悪役に関しては映画史上様々な凄い演技があるので、そうしたレベルまでは行ってないけれど、「ローグ・ネイション」の中でショーン・ハリスは十分役割を果たしていたと思います。
最近ではそうですね、「007 スカイフォール」のハビエル・バルデムはやはり人間離れした圧力を出してくる。
観応えは超へヴィー級でした。
「ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション」は、映画のクオリティは高いけれど、さほど重々しい悪役が必要なわけではないので、その意味でもショーン・ハリスは合っていた。
トム・クルーズを食いかねないほどの存在感の必要はないのですね。
ショーン・ハリス登場のシーンもなかなかよかった。
トム・クルーズ演じるイーサン・ホークがレコードショップへ行く。
そこには一瞬(ん?)と思うほど美貌の店員がいる。
店員はHermione Corfieldという人が演じていますが、プロポーションを含め、(ん?)と目を瞠る容姿なんです。
「美貌にハッとする」強烈な瞬間もスクリーンならではなのですね。
そこへショーン・ハリスが現れて・・・。
学を感じさせる眼鏡を掛け、笑みを浮かべて登場するショーン・ハリスは大物か小物かはっきりしないけれど、かなり偏執狂的な雰囲気は十分伝わってくる。
(何なんだ、こいつは?)
そんな感じでグイグイ引っ張られていく、いい登場の仕方でした。

nice!(15)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 15

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0