SSブログ

末尾ルコ詩D「猫、オルバン首相」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その130。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「映画と世界情勢であなたの人生をより強く美しくする」講座~パレスチナ問題と不評の映画「ミラル」。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、オルバン首相」篇。

「猫、オルバン首相」

ハンガリーのオルバン首相の困ったね
ミショーの詩を読みながら思ったよ
ブダペストは豪華な都さ
にしてもさ、
ハキダメソウとは酷いじゃないか!

ハキダメソウが言ってたよ!

・・・・・・・
ぼくの素敵なネコの笑顔のために
どんなことだってしてみせるさ!
ニャオ♪

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その130。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

はちきんの体が強張った。
非常に細かくだが、紙を持つ手がふるふる震えている。
ヘンなぼっちゃんから手渡された紙を見ながらだ。
(このヘンなぼっちゃんち、サンリオのキャラクターながかえ・・・???)
もしそうであれば、しかも紙に書かれているように「2位」だというのであれば、自分がサンリオ2位のキャラクターに(今のところ)勝てるとは思えない。
(こりゃあ、やぶ蛇になったよ。めったちや。ここはどうにか誤魔化してとんずらここうかにゃあ・・・)
ふと周囲を見ると、枯れた萱がぼうぼうに茂っている。
(ありゃ、何じゃ。ここはどこやったかにゃあ?)

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

●末尾ルコ「映画と世界情勢であなたの人生をより強く美しくする」講座~パレスチナ問題と不評の映画「ミラル」。

パレスチナ問題。
あるいはイスラエル・パレスチナ問題は、多くの日本人にとって常に縁遠いニュースであり続けているわけですが、それでもPLO(パレスチナ解放機構)のアラファト議長が活躍していた時期は、その分かりやすい風貌と共にニュースで取り上げられる頻度も高く、(ああ、またアラファト議長が出ている)ということで少しは身近に感じていた人もいたでしょう。
アラファト議長の方法や実績については議論が分かれるところですが、あのような「万人に分かりやすいシンボル」の存在は「世界で起こっている事実」を遠くの人たちにまで届けるためにはとても重要なんです。
現在で言えばパキスタンのマララ・ユサフザイ。
マララさんがノーベル平和賞を獲得したことについて批判する向きも少なくないですが、「パキスタン的な国々」で少女たちがどのような状況に置かれているかを「マララ」というシンボルによって世界の多くの人たちに届けているという意味ではどんな政治家や学者にもできないことをやっていると言えます。

などということをジュリアン・シュナーベル監督映画監督の「ミラル」を観ながら考えていたわけですが、この作品、フランスなどでは実に厳しい批評をされています。
でもなかなか観応えある映画なんですよ。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

nice!(14)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 14

コメント 1

pandan

また連休なんですよね〜
by pandan (2015-10-09 08:25) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0