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末尾ルコ詩D「猫、ヒラリー」篇。末尾ルコ「文学であなたの人生をより強く美しくする」講座~現代フランスの「挑発者」ミシェル・ウエルベック(Michel Houellebecq)の小説がこれだ! [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、ヒラリー」篇。

「猫、ヒラリー」

米国のヒラリーが
中国の習近平を
「恥知らず」と非難したそうな
その非難は
まずは当たっているから、
それはそれで
仕方ないね。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコを非難するような奴がいたら、
アッという間に一網打尽にしてやるぜ!

●末尾ルコ「文学であなたの人生をより強く美しくする」講座~現代フランスの「挑発者」ミシェル・ウエルベック(Michel Houellebecq)の小説がこれだ!

だいたい週に一回のペースでフランス人の友人フェノン(仮名)と会話しているというお話は度々書いていますが、なかなか「日本語並みにフランス語を喋る」ところまでは行きません。
陶然と言えば当然ですが、やっぱりじれったいです。
当意即妙の答えが出ればもっと話が盛り上がるのに・・・。
でもフェノンの情報量とか話し方は素晴らしく、なかなか日本にはこんな人いないんですね。
やはりフランスは「会話の国」。
もちろんフランス人の中でもレベルの違いはあるけれど、平均的には英語圏の人たちよりも「盛り上がる話し方」をします。

フランスも移民・難民問題に揺れるヨーロッパの国の一つで、2005年には大規模な「郊外暴動」が起こったこともありました。
そして極右政党国民戦線(FN)が勢力を増していることも大問題で、フェノンは、「左翼政党に失望した国民が、既成の保守政党を飛ばしてFNの支持に回っている」と言います。

そんな現代フランスで常に問題作を発表している作家がミシェル・ウエルベック(Michel Houellebecq)。
2015年のシャルリーエブド襲撃事件と同日に発表した小説「屈服」の内容が「近未来、マリーヌ・ル・ペンを破ったムスリムがフランス大統領になる」というショッキングなもので日本で〈さえ〉もニュースなどで取り上げられていました。
フェノンはミシェル・ウエルベックを「挑発者だ」と言います。

ミシェル・ウエルベックの小説を次に挙げておきましょう。

「闘争領域の拡大」 (Extension du domaine de la lutte)
「素粒子」 (Les Particules elementaires)
「ランサローテ」 (Lanzarote)
「プラットフォーム」 (Plateforme)
「ある島の可能性」 (La possibilite d'une ile)
「地図と領土」 (La carte et le territoire)
「屈服」(Soumission)

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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