〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「格闘技論」～２０１５年年末、エメリヤーエンコ・ヒョードル復活というが、これでいいのか？「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015さいたま3DAYS」。２０１６年７月２３日

●末尾ルコ「格闘技論」～２０１５年年末、エメリヤーエンコ・ヒョードル復活というが、これでいいのか？「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015さいたま3DAYS」。

２０１５年年末、エメリヤーエンコ・ヒョードル復活！
ということで、（ああ、困ったなあ・・・）と思っていたら、当該（笑）イベントのネーミングが

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015さいたま3DAYS」

そして「目玉」として２０１５年１１月時点で挙げられているファイターが、エメリヤーエンコ・ヒョードル、桜庭和志、さらに何と高坂剛の名まで出ている。
ちょっとこう、憤りさえ感じる企画なんですね。
さらに「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015さいたま3DAYS」のオフィシャルサイトには「理念」なんていうページがあっていろいろ書いているけれど、取って付けたような噴飯ものの「理念」です。
もちろんどんな団体でも最初はそんなものかもしれない。
現在世界の総合格闘技界を牛耳っているＵＦＣもスタート時は怪しさ炸裂（そこが魅力でもあったのですが）格闘イベントであり、組織が充実するまでにはかなりの期間がかかっています。
けれど、それにつけても、今現在、ヒョードル、桜庭、高坂らを「目玉」にして大きなイベントを開催するとは・・・。
桜庭なんて今、プロレスやってるじゃないですか。
そうなると鈴木みのるもか？
さらに船木も、そして
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015さいたま3DAYS」のサイトにでかでか写真が載っている高田延彦も登場か？と恐ろしい勘繰りをしたくもなります。
しかもまたぞろフジテレビが放送だという・・・。

最も残念なのは、プライド崩壊後、ヒョードルが道を誤り続け、ここへ来て「極まった」としか言いようがないところです。

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