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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「真の教育論」~中沢良平氏のブログが興味深い点と、「集団行動」「空気を読むこと」と「自由」「個性」の関係。2016年9月1日 [「言葉」による革命]

〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「真の教育論」~中沢良平氏のブログが興味深い点と、「集団行動」「空気を読むこと」と「自由」「個性」の関係。2016年9月1日

●末尾ルコ「真の教育論」~中沢良平氏のブログが興味深い点と、「集団行動」「空気を読むこと」と「自由」「個性」の関係。

・国家の根幹を成しているのは言うまでもなく「教育」であって、最近も様々な論者が教育について語っているわけですが、中沢良平という人がいて、この人は「脱サラして小学校教員となった」ということでブログも運営し、オピニオンサイト「アゴラ」へも投稿しと、一部で話題になっています。
中沢良平氏の小学校教育に関する意見の基調は、

小学校は学問を教える場ではなく、「集団行動」や「空気を読むこと」を身につけさせる場である。

というものだと思います。
中沢氏は小学校のこうした性質が「いい」と言っているのではなく、客観的に観察した場合に「事実としてそうである」ということだと思います。
この意見にご興味のある方は中沢良平氏のブログやオピニオンサイト「アゴラ」を見ていただくとして、この「集団行動」や「空気を読むこと」についてですね、あなたのご意見はどんなですか?
あるいは「集団行動」「空気を読むこと」と「自由」「個性」の関係。
日本では戦後教育の中で、「自由」や「個性」を当然のように扱ってきましたが、近年日本ではこの二つの言葉を見たり聞いたりするだけで拒否反応を起こす人も多いようです。
わたしはと言えば、断然「自由」「個性」支持派なのですが、実はこうした言葉に拒否反応を起こす人の気持ちも分からなくはない。
「自由」という言葉も「個性」という言葉もあまりに思考停止的に使われ過ぎてきた。
で、これからは「自由」「個性」と日本的「和」をどうつなげていくか、ここがポイントだと考えています。

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