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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~クリステン・スチュワートの話は、「ほぼトワイライト」へと逸れていく。2016年9月5日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~クリステン・スチュワートの話は、「ほぼトワイライト」へと逸れていく。

・映画「トワイライト」シリーズというのがありまして、ステファニー・メイヤーが原作のヤングアダルト・ヴァンパイア物なんですが、米国を中心に世界的大ヒットシリーズとして特に多くの若い女性たちに支持されましたが、日本ではヒットせず。
このパターンが映画「ハンガー・ゲーム」シリーズと似ているという意見もありましたが、作品クオリティは「ハンガー・ゲーム」がずっと上でした。
「トワイライト」は一作目、二作目と、まあ、わたしは「ヴァンパイア物」のファンなので鑑賞してはみたけれど、そのこてこての「ヤングアダルト」ぶりに耐えられなかったのでその後は観ていません。
ただ一作目を観ていたおかげで「ほぼトワイライト」というパロディ映画がとても楽しめた。
WOWOWでも放送された「ほぼトワイライトですが、オリジナルを観ていないと理解できない楽しさです。
作品中終始、「ほぼクリステン・スチュワート」の主人公がしかつめらしい顔を作って恋に悩みまくる。
さらに「ほぼロバート・パティントン」が初登場する瞬間の「白塗り」ぶりがもうバカ受け!
「ほぼクリステン・スチュワート」も「ほぼロバート・パティントン」も「確かに似てるけど、全然違う」ぶりが笑えるんです。
と言うか、クリステン・スチュワートのお話をしようと書き始めたのですが、「ほぼトワイライト」なんぞを思い出したもので。
これが「会話は生き物」の、あるいは「書くことは生き物」のおもしろさでもあります。
会話を始め、続いている段階で横道へ逸れることがあるけれど、(そちらがおもしろい)と判断した場合はどんどん逸れていくというのも一つの方法です。

で、「トワイライト」ヒロインで(日本以外)では世界的アイドル女優となったクリステン・スチュワートですが、そこに留まらないのが素晴らしい。
2014年公開のクリステン・スチュワート出演映画が、

「アクトレス 女たちの舞台」
「レディー・ソルジャー」
「アリスのままで」

となっていて、出演作品選択のバランスがとてもいいんですわ。

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