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末尾ルコ詩D「猫、女王」篇。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~実は多様な愉しみの詰まった映画「愛の犯罪者」。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、女王」篇。

「猫、女王」

雪は王女と
女王の世界
雪を降らすは
王女と女王

我飛ぶや
雪の翼もて
よし太陽に
照らされようと

雪は王女と
女王の世界
雪を降らすは
王女と女王

・・・・・・

ぼくの素敵なネコこそ、
ぼくの素敵な女王だ!

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~実は多様な愉しみの詰まった映画「愛の犯罪者」。

「愛の犯罪者」という映画があります。
監督はジャン・マリ・ラリュー&アルノー・ラリュー。
「愛の犯罪者」。
いかにも安っぽいタイトルです。
現代は「愛は完全犯罪」といったところで、これもまあ安っぽいと言えば安っぽい。
では映画の内容は?
これがですね、おもしろいんです。
安っぽくないこともない。(笑)
しかし映像は美しく展開に無駄がない。
舞台はローザンヌ。
スイスのローザンヌ。
バレエコンクールで有名なあのローザンヌ。
雪山でのロケが美しい。
主人公が運転する車が雪道を進む。
車内からヘッドライトに照らされて浮かび上がる狭い雪道が美しい。
美しいが、美しいだけではない。
様々な要素を含んだ「大人の美しさ」だ。
出演はマチュー・アマルリック、カリン・ヴィアール、マイ・ウェン、サラ・フォレスティエ。
いずれも今のフランス映画界の第一線。
マチュー・アマルリックは言うまでもなく、現在のフランス映画界を牽引する俳優の一人であり、「愛の犯罪者」でミステリアスにしていささか過度に濃厚な女を演じているマイウェンはリュック・ベッソン監督との結婚歴があり、自身も監督として「パリ警視庁:未成年保護部隊」で第64回カンヌ国際映画祭審査員賞を獲得している。
マイウェンの妹は肉感的な人気女優イジルド・ル・ベスコであり、この人も既に何本かの映画を監督している。
国際的にも大活躍のメラニー・ロランも何本か監督しており、フランス映画界では女優が映画監督にも挑戦するケースがかなり多い。
この一点だけでも日本とはまったく状況が違うのが分かる。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。


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