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末尾ルコ詩D「猫、囁き」篇。末尾ルコ「歴史エッセイ+映画女優演技論」~ナチス・ドイツの映像は常に直視すべきである。「欲動」三津谷葉子的女優が報われない日本。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、囁き」篇。

「猫、囁き」

ダフト・パンクを聴きながら
メランコリックだなと心で
呟き、
心で呟いても
ツイッターで呟いたりしない
何でもツイッターで
呟くもんじゃねえよと
心で呟きつつ
再びダフト・パンクに
耳を傾ける

・・・・・・

ぼくの素敵なネコには
麗しい囁きの
何もかもを!

●末尾ルコ「歴史エッセイ+映画女優演技論」~ナチス・ドイツの映像は常に直視すべきである。「欲動」三津谷葉子的女優が報われない日本。

・NHKの「新映像の世紀」なんかもそうですが、映像が生まれ、様々な事象を記録し始めて1世紀以上が経ったんですが、あらゆる意味で常に図抜けた衝撃をもたらすのが「ナチス・ドイツの記録」ですね。
兎にも角にも「アドルフ・ヒトラー」は多くの人たちにとって、「狂気の独裁者・20世紀最悪の大量殺戮者・悪魔そのもの」といったイメージなのでしょうが、当時のドイツ国民にとっては、まず経済を、そして第一次世界大戦敗戦で地に落ちた国の威信を回復してくれる英雄であり、そして時にヒトラーは巧みに「子ども」を宣伝に使い、「頼もしく優しい国の父」である演出を試みています。
ヒトラーやナチス・ドイツに関して日本ではかなり大雑把な発言も許容されますが、欧米では不用意な態度は許されないという点も含め、そして日本は当のナチスと同盟関係であったことも含め、常に厳しく振り返り、検討していくべきものです。

・杉野希妃監督の映画「欲動」についてお話しましたが、主演の三津谷葉子。
三津谷葉子という女優をご存知でしたか?
あまり一般的には知られてませんよね。
以前は「巨乳グラビアアイドル」的存在だったらしいですが、わたしはその手のグラビア見ないので知りませんでした。
と言うか、中高生ならまだしも、いい大人がそんなグラビア見て何が楽しいのか?
ぜんぜんエロティックじゃないんです。
まあそんな話はさて置き、三津谷葉子的容姿・雰囲気の女優がなかなか注目を浴びないのが今の日本なんですね。
これは決して本人の魅力・能力だけの問題ではないと思います。
日本人・日本社会の嗜好が、「大人の容姿・雰囲気」の女優に向かないんですね。
この状況、とても貧しいと思いませんか?

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。


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