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末尾ルコ詩D「猫、歴史」篇。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~「我が愛しの市川雷蔵 日本映画のラストサムライ」で雷蔵を語る船越英一郎は「アップに耐える顔」か? [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、歴史」篇。

「猫、歴史」

食パンとハムを食べながら
ぼくは当然ハムのことを考える
そしてセムのことをも
セムとハム
セムとハム
呪文のように呟く
ある豚肉の切れ
ああ、セムとハム
セムとハム

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
ぼくは新たな歴史を創るのさ!

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~「我が愛しの市川雷蔵 日本映画のラストサムライ」で雷蔵を語る船越英一郎は「アップに耐える顔」か?

・2015年12年にBSフジ「我が愛しの市川雷蔵 日本映画のラストサムライ」が放送されて、とても興味深かった。
番組の進行は船越英一郎、柴田理恵、そして平山あや。
船越英一郎はずっと前から「2時間ドラマのキング」的ポジションにいて、しかし実はもともと映画に憧れている俳優であると本人も公言しています。
父親の船越英二は素晴らしい映画俳優だったんですね。
前にも書いたけれど、市川崑監督の「黒い十人の女」。
山本富士子、岸恵子、中村玉緒、岸田今日子らそうそうたる女優陣の中で孤軍奮闘(笑)して、見事な人間像を造形していた。
それと言っては悪いが、船越英一郎と比べて船越英二は断然顔がいい。
船越英一郎の顔が「まずい」と言っているわけではありません。
しかし大きなスクリーンで「アップに耐える顔」として、彫り深い船越英二の顔は「映画俳優」としての観応え十分なのです。
船越英一郎はどちらかと言えば、やはりテレビ向き。
もちろん船越英二の顔も映画の題材によっては映えるでしょうけどね。
ただ付け加えれば、「彫り深い=アップに耐える顔」ではありません。
ついでながら書いておきますが、船越英一郎がよくテレビショッピング的番組へ出ているのを見かけるけれど、あれは絶対止めるべきだ。
テレビショッピングなどというものは、「まともな俳優」は絶対やってはならない。

ちなみにわたしは「2時間ドラマ」的なものはまず観ないけれど、「映画への憧れ」を公言する船越英一郎は嫌いではない。
「我が愛しの市川雷蔵 日本映画のラストサムライ」で市川雷蔵について熱く語る船越英一郎はを見て、ますます好感度は上がりました。
柴田理恵も熱烈な「雷蔵信者」のよう。
この二人が「着物で日本刀を持つ雷蔵の立ち姿の美しさ」について語る「我が愛しの市川雷蔵 日本映画のラストサムライ」、機会があれば、ぜひご覧ください。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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