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末尾ルコ詩D「猫、デヴィッド・ボウイ」篇。末尾ルコ「映画女優演技論」~「ルーム」で女優賞総なめのブリー・ラーソン、まず「ショートターム」鑑賞を! [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、デヴィッド・ボウイ」篇。

「猫、デヴィッド・ボウイ」

デヴィッド・ボウイはが死んだ翌日
友人のフランス人は、
「娘の誕生日に
ボウイのCDを
贈ったばかりだったよ」
と言う。
「不思議だ」
とも言うのだけれど、
まあそんなこともあるだろうけれど、
不思議な気持ちになるのも
よく分かる

・・・・・・

ぼくの素敵なネコと一緒に
デヴィッド・ボウイも
聴いてみたいな!

●末尾ルコ「映画女優演技論」~「ルーム」で女優賞総なめのブリー・ラーソン、まず「ショートターム」鑑賞を!

2015年から2016年にかけて、映画「ルーム」で数々の女優賞を総なめ状態のブリー・ラーソンですが、以前に主演している「ショートターム」という作品をぜひ観ていただきたいのです。

「ショートターム」。
監督・脚本はデスティン・ダニエル・クレットン。
出演がブリー・ラーソン、ジョン・ギャラガー・Jrら。
ブリー・ラーソン以外はビッグネームが出てないですが、100分足らずの作品がアッという間に経過する。

「ショートターム」というタイトルはこの映画の舞台となっている「短期保護施設」を意味しています。
10代の、「様々な事情」を抱えた少年少女を共同生活させる施設で、ブリー・ラーソン演じる「グレイス」はそこで熱心に働く職員です。
グレイスはとても理解ある同僚と交際しているけれど、どうしても打ち明けられない過去を持っている。
毎日予想の付かないトラブルが生じる施設の描き方も大袈裟でなく、感情に流されず、しかしその過酷さはよく伝わってくる。
中でも新しく入所してきた少女に対して特別な思い入れを感じるグレイス。
それはグレイス自身の過去と共通する「何か」を感じたからでもあった。

「ショートターム」は低予算で、「まだスターでなかった」ブリー・ラーソンを主演に持ってきた、内容がさほどでもなければまったく顧みられることのない映画となっていたでしょう。
しかし米国内でも、そしてフランスでも驚くような高評価。
この流れで新作「ルーム」と来て、女優賞総なめとなっているのは明らかです。
ブリー・ラーソンの魅力については今後も重要テーマとして語っていきますが、まずは「ショートターム」を観てください。
100分弱、ブリー・ラーソン演じる「グレイス」から目が離せなくなる!

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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