〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~2016年アカデミー賞ノミネートと「世界共通の話題」。2016年11月12日 [「言葉」による革命]
●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~2016年アカデミー賞ノミネートと「世界共通の話題」。
2016年米アカデミー賞主要部門ノミネートは次の通りです。
作品賞
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「ブルックリン」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「ルーム」
「スポットライト 世紀のスクープ」
監督賞
アダム・マッケイ「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
ジョージ・ミラー「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「レヴェナント 蘇えりし者」
レニー・アブラハムソン「ルーム」
トム・マッカーシー「スポットライト 世紀のスクープ」
主演男優賞
ブライアン・クランストン「トランボ(原題)」
レオナルド・ディカプリオ「レヴェナント 蘇えりし者」
マイケル・ファスベンダー「スティーブ・ジョブズ」
エディ・レッドメイン「リリーのすべて」
マット・デイモン「オデッセイ」
助演男優賞
マーク・ライランス「ブリッジ・オブ・スパイ」
シルベスター・スタローン「クリード チャンプを継ぐ男」
クリスチャン・ベール「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
マーク・ラファロ「スポットライト 世紀のスクープ」
トム・ハーディ「レヴェナント 蘇えりし者」
主演女優賞
ケイト・ブランシェット「キャロル」
ジェニファー・ローレンス「ジョイ(原題)」
シャーロット・ランプリング「さざなみ」
ブリー・ラーソン「ルーム」
シアーシャ・ローナン「ブルックリン」
助演女優賞
ルーニー・マーラ「キャロル」
レイチェル・マクアダムス「スポットライト 世紀のスクープ」
ジェニファー・ジェイソン・リー「ヘイトフル・エイト」
アリシア・ビカンダー「リリーのすべて」
ケイト・ウィンスレット「スティーブ・ジョブズ」
それぞれの部門で「アカデミー賞受賞」が決まるわけですが、後になると「受賞作・受賞俳優以外の方がよかった」という事態がよくあります。
もちろんノミネートされた作品・俳優より優れた者は毎年常に少ならず存在します。
ただ「アカデミー賞ノミネート作」という「威光」はほぼ世界共通です。
「威光」の強さはノーベル賞に次ぐか、あるいは匹敵すると言えるかもしれない。
外国人と会話する時も、ある程度以上の知的レベルであれば、非常に高い確率で「アカデミー賞の話題」は通じます。
ただそれは、ある意味当然ながら、「主要部門」に限られる。
すべての部門、「威光」はほぼ世界共通だけれど、「話題に上る」のはやはり主要部門、つまりここに記した作品賞・監督賞・主演助演檀女優賞です。
つまり、かつてに比べて近頃の日本人の多くがアカデミー賞に無関心だという事実は、それだけ「外国人と共通の話題を失っている」という事実でもあります。
2016年米アカデミー賞主要部門ノミネートは次の通りです。
作品賞
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「ブルックリン」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「ルーム」
「スポットライト 世紀のスクープ」
監督賞
アダム・マッケイ「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
ジョージ・ミラー「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「レヴェナント 蘇えりし者」
レニー・アブラハムソン「ルーム」
トム・マッカーシー「スポットライト 世紀のスクープ」
主演男優賞
ブライアン・クランストン「トランボ(原題)」
レオナルド・ディカプリオ「レヴェナント 蘇えりし者」
マイケル・ファスベンダー「スティーブ・ジョブズ」
エディ・レッドメイン「リリーのすべて」
マット・デイモン「オデッセイ」
助演男優賞
マーク・ライランス「ブリッジ・オブ・スパイ」
シルベスター・スタローン「クリード チャンプを継ぐ男」
クリスチャン・ベール「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
マーク・ラファロ「スポットライト 世紀のスクープ」
トム・ハーディ「レヴェナント 蘇えりし者」
主演女優賞
ケイト・ブランシェット「キャロル」
ジェニファー・ローレンス「ジョイ(原題)」
シャーロット・ランプリング「さざなみ」
ブリー・ラーソン「ルーム」
シアーシャ・ローナン「ブルックリン」
助演女優賞
ルーニー・マーラ「キャロル」
レイチェル・マクアダムス「スポットライト 世紀のスクープ」
ジェニファー・ジェイソン・リー「ヘイトフル・エイト」
アリシア・ビカンダー「リリーのすべて」
ケイト・ウィンスレット「スティーブ・ジョブズ」
それぞれの部門で「アカデミー賞受賞」が決まるわけですが、後になると「受賞作・受賞俳優以外の方がよかった」という事態がよくあります。
もちろんノミネートされた作品・俳優より優れた者は毎年常に少ならず存在します。
ただ「アカデミー賞ノミネート作」という「威光」はほぼ世界共通です。
「威光」の強さはノーベル賞に次ぐか、あるいは匹敵すると言えるかもしれない。
外国人と会話する時も、ある程度以上の知的レベルであれば、非常に高い確率で「アカデミー賞の話題」は通じます。
ただそれは、ある意味当然ながら、「主要部門」に限られる。
すべての部門、「威光」はほぼ世界共通だけれど、「話題に上る」のはやはり主要部門、つまりここに記した作品賞・監督賞・主演助演檀女優賞です。
つまり、かつてに比べて近頃の日本人の多くがアカデミー賞に無関心だという事実は、それだけ「外国人と共通の話題を失っている」という事実でもあります。
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