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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「プロレスで、あなたの人生をより強く美しくする」講座~ギリシャ神話アドニスの話から、ハーリー・レイス、「みんなのこけし」へ展開するのは必然か?2016年12月15日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「プロレスで、あなたの人生をより強く美しくする」講座~ギリシャ神話アドニスの話から、ハーリー・レイス、「みんなのこけし」へ展開するのは必然か?

前回アネモネのお話で、ギリシャ神話においてこの花は「アドニスの真紅の血」から生まれたとされている旨書きました。
実は「アドニス」という固有名詞を見たり、聞いたりすると、「アドリアン・アドニス」というプロレスラーを連想します。
アドリア・アドニス。
日本では新日本プロレスでファイトしたこともありました。
顔立ちはなかなかいいんだけど、けっこうボテ腹で、でも地のパワフルさが心地よかった。
タフで花のあるパワフルなファイトスタイルは、ダスティ・ローデスと共通していると、わたしは感じてました。
ダスティ・ローデスもボテ腹でしたよね。
と言うか、昭和のプロレス界、ボテ腹が満載だったし。
現在と違ってゆったりした試合展開だったとはいえ、あのボテ腹でよく毎日のようにファイトしてましたね。
わたしが大好きだったハーリー・レイスもボテ腹でした。
ハーリー・レイスは米国でも長きに渡ってスターだったようですが、頭部に貼り付いたような短い髪の時代が好きだったんですが、(天然?)パーマの髪がもわあっと膨れ上がり、揉み上げも濃くなり過ぎてからは今一つヴィジュアル的にノレなかった。

ハーリー・レイスといえば、必殺技はコーナーポスト最上段からのダイビング・ヘッドバットでしたね。
今で言う、「みんなのこけし」本間朋晃のコーナーポスト最上段からのこけしと同様の業です。
「みんなのこけし」本間の凄いところは、コーナーポスト最上段からのこけしも含めすべての「こけし」が頭から突っ込むものだという点。
ハーリー・レイスは、もちろんすべてチェックしたわけではないけれど、ダイビング・ヘッドバットはだいたい大きく腕を拡げて飛び込んでいた。
受け身が取りやすいんですね。
本間もコーナーポスト最上段からの時は着地直前で受け身の手を前に出しているけれど、危険度はとても高い。
本間っていいレスラーですよね。
人気があるのが分かります。

あ、「こけし」って、分かります?
「みんなのこけし」本間朋晃の得意とする、頭から相手に突っ込む技が、基本的にぜんぶ「こけし」なんです。

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