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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画俳優演技論」~「ルーム」ブリー・ラーソンは、斉藤工の言うように「ジェニファー・ローレンスのライバル」足りえるか?2017年2月9日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画俳優演技論」~「ルーム」ブリー・ラーソンは、斉藤工の言うように「ジェニファー・ローレンスのライバル」足りえるか?

二階堂ひみ、いやふみについては、

・いつも注目していなければなりません。
そして少なくとも二階堂ふみ出演の次の映画は、「日本人の大部分が鑑賞している」というレベルにまで引き上げねばなりません。

「ヒミズ」
「地獄でなぜ悪い」
「ほとりの朔子」
「私の男」

この4本は少なくとも観なければならない!

・沁みるぜ、ブリー・ラーソン!!

ということで、2016年アカデミー主演女優賞獲得ブリー・ラーソン!
WOWOWで放送されたアカデミー賞授賞式番組で斉藤工が

「やっとジェニファー・ローレンスのライバルと言える若手女優が出てきた」

という意味のことを言った。
「ライバル」とまではまだまだいかなくとも、少なくとも

「ジェニファー・ローレンスと比べられる若手女優」であるのは間違いない。

2人の生誕は、

1990年8月15日 ジェニファー・ローレンス
1989年10月1日 ブリー・ラーソン

ジェニファー・ローレンスの方が約一年若い。
もうずいぶん前からスーパースターである。
何度も何度も何度も書くけれど、

「ジェニファー・ローレンスほどの映画女優は歴史上稀である」

そんなジェニファー・ローレンスと「比較の対象になる」というだけでも、ブリー・ラーソンの逸材ぶりが分かるだろう。

「ハリウッド映画で堂々の主役を貼れる女優」

そうはいない。
「主役」、つまり「スター男優の相手役」でなく、「主演女優の名前で観客を呼べる女優」であるということ。
しかも「堂々の」という言葉もポイント。
「たまたまピッタリの企画があった」などの理由での主役ではなく、「ぜひこの女優で!」というのが「堂々の主役」。
そしてハリウッド映画は「世界が相手」。
余程のカリスマがない限り、「世界を納得させる」ことはできない。

ブリー・ラーソン。


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