SSブログ

〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「メディア批判」~NHKの試行錯誤、桑子真帆「ニュースチェック11」は成功か失敗か?2017年2月17日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「メディア批判」~NHKの試行錯誤、桑子真帆「ニュースチェック11」は成功か失敗か?

NHKが「若者の視聴が少ない」ことに危機感を持ち、「軽い路線」を混ぜ込んでいるのはもうかなり以前からのように思うが、それに対する批判も出ているけれど、これは当然だろう。
ちなみにわたしは地上波民放はほとんど観てません。
NHKには受信料も払ってるし、ニュース番組やドキュメンタリーを中心に観ています。
NHKニュース番組もいろいろ言われることが多いけれど、民放地上波と比較すれば遥かにましで、民放地上波のニュース番組はもうずいぶん以前から「報道」の態をなしてない、
NHKは「おはよう日本」と午後9時の「ニュースウォッチ」を観ていますが、この2番組を押さえておけばかなりの情報を知ることができます。
和久田麻由子を筆頭に、この2番組はキャスターもいいですね。

で、NHKが依然と比較してどうもよろしくないのは特にかつて教育テレビと呼ばれていた「eテレ」。
たいがいの番組に必要もない「タレント」が出演している。
語学番組は軒並みそうだし、(ちょっと歴史のこの部分を復習しておこう)と歴史講座へ回したら、そこにもアイドルらしき若い女性が。
わたしはその時点でチャンネルを変える。
ただどうなんでしょう、語学講座でもずっとタレントを出しているということは視聴率に一定の効果が出ているわけか。
例えば普通に暮らしていたら生涯ドイツ語やロシア語とは何の関わりもなかった人が、「気に入ったタレントが出ているから」という動機で観始めて、ある国の言葉や文化の世界に深く関心を持つことになる・・・そんな事態もありうるわけだから、無碍に否定はできない。
ただ、「わたしにとっては」そうしたタレントは基本的に邪魔なんです。

NHK総合に目を向ければ、2016年4月からスタートした「ニュースチェック11」が一部で物議を醸しています。
「ブラタモリ」でいきなり人気者になった桑子真帆アナをメインに据えて「ゆるく」ニュースをチェックできる番組だというのですが、「ゆるく」というより「無理してはしゃいでる」感が強い。
回を重ねるに連れて微調整されていくのでしょうが、アナウンサーとお笑い芸人は違うのだから、無理させてはいけません。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

nice!(21)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 21

コメント 1

pandan

プラタモリ〜たまにみています。
by pandan (2017-02-17 07:35) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0