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末尾ルコ詩D「読書論&文明批評」~「本がするする入るコンディション」とは?大学は「ぼっち」対策をするべきか?末尾ルコ詩D「読書論&文明批評」~「本がするする入るコンディション」とは?大学は「ぼっち」対策をするべきか? [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩「猫、空襲」篇。

「猫、空襲」

白痴は
「白痴」に
現れる
空襲の中
白痴と男
安吾坂口
坂口安吾

・・・・・・

いかなる空襲的なものからも、
ぼくの素敵なネコを
守り抜くよ!


(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ詩D「読書論&文明批評」~「本がするする入るコンディション」とは?大学は「ぼっち」対策をするべきか?

・本はいつも、少なくとも数冊は身の回りに置いておく。
するとふと手が伸びてページを開くと、あら不思議、するする入っていくことがるんですね。
毎日社会生活を送っていると、(ど~も、この本、入ってこないなあ~)という時がある。
例えば坂口安吾は前から好きな作家の一人ですが、どうも入ってこない時期があった。
ところが2016年4月、かつてなくするする入ってきたんです。

「するする入る」というのは読書において、何ら障害がなく、その「本質」が愉しめてしまう状態です。

これは心身のコンディションによって大きく変わるのですね。
同じ小説でもコンディションがよければするする愉しめるし、コンディションが悪ければ字面だけ追ってしまう状態になる。
特に小説は入らない時はいくら読んでも入らない。
無理矢理内容を味わおうとすると、1ページから先へ進まないこともあります。
心身のコンディションを常に上々に保てればいいのですが、なかなか難しい。
だからこそ、「本は常に複数、身の回りに置いておくべき」なのです。
ある時ふと手にした本が「するする入ってきて」、その人の人生を変えてしまうこともある。
そこまで行かなくとも、(ああ、何て素敵な時間を過ごせたんだ)という心からの充足感を味わうこともよくある。
そんな時間が本当に大切なんですね、人間の人生にとって。

・わたしの大嫌いな新語の一つが、

「ぼっち」ですが、

例えば大学の中には

「新入生がぼっちにならないような対策」を立てているところもあるそうです。

大学生ですよ。
「ぼっちは嫌だあ~」なんて言うけれど、読書はいつするのか?

お勉強以前に、

「精神修養」をしておくべきですね。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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pandan

今日は曇りで過ごしやすくなりそうです。
by pandan (2016-05-25 08:52) 

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