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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「新たなる日本人の英語教育」とは~まず日本語会話の充実。2017年3月8日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「新たなる日本人の英語教育」とは~まず日本語会話の充実。

英語。
やってますか?
英語。
やる必要のない人はやらなくていいと思います。
これが原則です。
もちろん英語は義務教育の中にありますから、「国民すべて」履修をすることにはなっています。
英語のレベルが低ければ、一線級とされる大学へは行けない。
けれど日本で人生を送る日本人の中には、大学へ行かなくとも、まして英語を話せなくとも何ら問題のない人たちもいます。
そのような人たちに敢えて「英語、英語」と言う必要はない。
もちろん「必要ない」としていた人たちでも、人生の中のどの時点で必要が生じるか、それは誰にも分かりません。
本人が急に英語に目覚める可能性はいつだってあります。

教員は

「生徒の人生の中で英語がどう関わってくるか、濃淡を踏まえながら指導する」べきです。

さらに大事なこと。
これはわたしが常に主張しているところdせうが、

「まず日本語会話である」

稀に「日本語では上手く会話できないけれど、英語だと楽しく会話できる」という人もいます。
しかし普通は「日本語でまともに会話できない日本人が、英語でちゃんと会話できるわけがない」が

それとですね、

「流暢に英語を喋ることができる」ことと、

「相手に一目置かれる内容の話題を英語で話せる」こととはまったく違います。

〈「言葉」による革命〉が育成する「新たなる日本人」は当然後者を志しています。

そう言えば、高知新聞夕刊(4月30日付)に須崎中学校で江渕由紀教諭らによって取り組まれている英語指導が取り上げられていました。
そうした話題もまたいたします。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!


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