末尾ルコ詩D「猫、春の気配」篇。末尾ルコ「格闘技美学論」~MMA名勝負集 高橋義生VSヴァリッジ・イズマイウ。 [吉高由里子]
★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉
★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!
現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。
●末尾ルコ詩D「猫、春の気配」篇。
「猫、春の気配」
高知市薊野に
ある
塔
タムタム団
あるいは
ダムダム弾
『族長の秋』の春
春の物憂い
コニファーの
蔭にいる
虫
・・・・・・
春の気配の中の
ぼくの素敵なネコなんて、
なんて素敵なこと!
(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)
●末尾ルコ「格闘技美学論」~MMA名勝負集 高橋義生VSヴァリッジ・イズマイウ。
・プロレスの名勝負って、かつてわたしの中でいくつもあったんですが、現在のプロレスがかつてのプロレスとはずいぶん変わってしまったということと、ネットの動画サイトでかつての試合を比較的気軽に観られることなどの影響で、(果たしてこれを名勝負と呼び続けられるのか)という疑問は出ています。
かつてわたしはかなり熱心な猪木ファンだったんですが、当時熱狂したVSモンスターマン、VSスタン・ハンセンなど、今観て(スゲエ!!)とは感じないんですね。
ただ、これはリアルタイムで観たわけではないけれど、わたしがプロレスファンになった時期には既に「伝説化」していたVSストロング小林、VS大木金太郎などは今観ても「凄い試合」と言い切れる。
この両試合、何と言っても、「人間の生々しさ」が出ていたのが凄い。
それはさて置き、歴史は浅いとは言え、MMA(総合格闘技)界も名所部の蓄積ができつつあります。
その中でもわたしの大好きな一戦が、1997年2月7日、UFC 12にて行われた
高橋義生VSヴァリッジ・イズマイウ。
ヴァリッジ・イズマイウは「ブラジリアン柔術の超強豪」で「ヴァーリトゥード300戦無敗」という頭痛するようなプロフィールを持っていた。
またぞろ『格闘技通信』が推していたファイターの一人で、当時の『格闘技通信』は他にも、マルコ・ファッス、ウゴ・デュアルテなど何人もブラジリアン柔術選手の大宣伝をしていましたね。
しかし2016年で「200」を迎えるUFCも、まだ「12」だったんですね。
「グレイシー、グレイシー!」「ブラジリアン!ブラジリアン!」という風潮が鼻に付いていたわたしはこの高橋義生の勝利にどれだけ胸がスウッとしたことか。
今では競技臭がいささか強すぎるようになったUFCも、この頃は「決闘」的ムードが強く、さらに高橋義生の風体が任侠映画から抜け出てきたような感じだから、イズマイウをボコボコ殴る姿は実にカッコよかった。
●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!
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●末尾ルコ詩D「猫、春の気配」篇。
「猫、春の気配」
高知市薊野に
ある
塔
タムタム団
あるいは
ダムダム弾
『族長の秋』の春
春の物憂い
コニファーの
蔭にいる
虫
・・・・・・
春の気配の中の
ぼくの素敵なネコなんて、
なんて素敵なこと!
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●末尾ルコ「格闘技美学論」~MMA名勝負集 高橋義生VSヴァリッジ・イズマイウ。
・プロレスの名勝負って、かつてわたしの中でいくつもあったんですが、現在のプロレスがかつてのプロレスとはずいぶん変わってしまったということと、ネットの動画サイトでかつての試合を比較的気軽に観られることなどの影響で、(果たしてこれを名勝負と呼び続けられるのか)という疑問は出ています。
かつてわたしはかなり熱心な猪木ファンだったんですが、当時熱狂したVSモンスターマン、VSスタン・ハンセンなど、今観て(スゲエ!!)とは感じないんですね。
ただ、これはリアルタイムで観たわけではないけれど、わたしがプロレスファンになった時期には既に「伝説化」していたVSストロング小林、VS大木金太郎などは今観ても「凄い試合」と言い切れる。
この両試合、何と言っても、「人間の生々しさ」が出ていたのが凄い。
それはさて置き、歴史は浅いとは言え、MMA(総合格闘技)界も名所部の蓄積ができつつあります。
その中でもわたしの大好きな一戦が、1997年2月7日、UFC 12にて行われた
高橋義生VSヴァリッジ・イズマイウ。
ヴァリッジ・イズマイウは「ブラジリアン柔術の超強豪」で「ヴァーリトゥード300戦無敗」という頭痛するようなプロフィールを持っていた。
またぞろ『格闘技通信』が推していたファイターの一人で、当時の『格闘技通信』は他にも、マルコ・ファッス、ウゴ・デュアルテなど何人もブラジリアン柔術選手の大宣伝をしていましたね。
しかし2016年で「200」を迎えるUFCも、まだ「12」だったんですね。
「グレイシー、グレイシー!」「ブラジリアン!ブラジリアン!」という風潮が鼻に付いていたわたしはこの高橋義生の勝利にどれだけ胸がスウッとしたことか。
今では競技臭がいささか強すぎるようになったUFCも、この頃は「決闘」的ムードが強く、さらに高橋義生の風体が任侠映画から抜け出てきたような感じだから、イズマイウをボコボコ殴る姿は実にカッコよかった。
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