SSブログ

〈「言葉」による革命〉・・・2016年カンヌ国際映画祭受賞結果。『淵に立つ』が「ある視点部門」で受賞した浅野忠信は、かつて「映画ファンやおたく」を批判していた。 [「言葉」による革命]

〈「言葉」による革命〉・・・2016年カンヌ国際映画祭受賞結果。『淵に立つ』が「ある視点部門」で受賞した浅野忠信は、かつて「映画ファンやおたく」を批判していた。

・2016年(第69回)カンヌ国際映画祭の受賞作が出揃いました。
その前に、「ある視点部門」で深田晃司監督、浅野忠信主演『淵に立つ』が審査員賞を受賞しています。

浅野忠信は2015年ブルーリボン賞主演男優賞受賞の際に、日本映画界の状況、そして「映画ファンやおたく」に対して批判しています。
やや言葉足らずの発言かとも感じましたが、浅野忠信の考えはとてもよく分かる。
また後日、その話もじっくり取り上げます。

ひとまず、2016年カンヌ国際映画祭コンペティション部門受賞結果を次に挙げておきます。


パルムドール ケン・ローチ『I, Daniel Blake』

グランプリ グザヴィエ・ドラン『It's Only the End of the World』

監督賞 オリヴィエ・アサイヤス『Personal Shopper』
クリスチャン・ムンギウ『Bacalaureat』

審査員賞 アンドレア・アーノルド『American Honey』

男優賞 シャハブ・ホセイニ『The Salesman』

女優賞 ジャクリン・ホセ『Ma'Rosa』

脚本賞 アスガー・ファルハディ『The Salesman』

カメラドール(新人監督賞) Houda Benyamina『Divines』

短編部門パルムドール フアンホ・ヒメネス『Timecode(原題)』

パルムドール名誉賞 ジャン=ピエール・レオ


nice!(17)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 17

トラックバック 0