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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「格闘技美学論」~プロレスクイズ解答、「豪勇」は誰?+「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~吉本ばななの『白河夜船』から「新鮮な安藤サクラ」が!2017年4月24日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「格闘技美学論」~プロレスクイズ解答、「豪勇」は誰?+「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~吉本ばななの『白河夜船』から「新鮮な安藤サクラ」が!

・この前の「プロレスラー和製ニックネーム」。
答を書きましょう。

美獣・・・ハーリー・レイス
ラテンの魔豹・・・ペドロ・モラレス
金髪の妖気・・・ジョニー・バレンタイン
不沈艦・・・スタン・ハンセン
豪勇・・・ケン・パテラ

ケン・パテラって知ってます?
ウエイトリフティングでミュンヘンオリンピックにアメリカ代表として出場したことのあるプロレスラーで、マッチョ系で顔立ちもよく、見栄えのするタイプでした。
実際の試合を観るよりも、プロレス雑誌に掲載されている写真を見ていた方がいいかな、というタイプ。
そういうレスラーって、他にもけっこういました。

・『白河夜船』という吉本ばなな原作の映画があって、吉本ばなな、あるいはよしもとばななですか、このように微妙にペンネームや芸名が変わるのはちょっといただけないんですが、それはさて置き、かつては吉本ばななの著作、よく読んでました。
でもずっと以前からまったく読んでなかった。
割とどれも似たような傾向の作品で、それは同一の作家であれば普通なのだろうけれど、吉本ばななの場合「いつものスタイル」というのが「ふわっとした」感覚の文体であり、その中で人間の大切な部分にまで掘り下げようとしているのは分かるけれど、(もたれるなあ)と個人的には感じてきて、随分と疎遠になっていた。
で、若木信吾監督の『白河夜船』は、安藤サクラ、井浦新という出演者に惹かれて鑑賞したのだけれど、なかなかよかった。
特に安藤サクラが、『白河夜船』では「とても新鮮な安藤サクラ」であって、安藤サクラが大きな役を演じた映画としては『愛のむきだし』がわたしにとって初めてだったので、今さらながら「新鮮な安藤サクラ」が新鮮なのだ。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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