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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「読書であなたの知性と感性を鍛えるレッスン」~松村劭の『戦争学』(文春新書)と『新・戦争学』(文春新書)を読むべき理由はあるか?2017年5月17日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「読書であなたの知性と感性を鍛えるレッスン」~松村劭の『戦争学』(文春新書)と『新・戦争学』(文春新書)を読むべき理由はあるか?

松村劭と書いて、「まつむら つとむ」と読む。
軍事評論家。
しかしもう亡くなっておられる方だ。
松村劭
1934年生まれで、2010年に死去。

わたしは松村劭の著作をいくつか読んでいる。

特に、

『戦争学』(文春新書)と『新・戦争学』(文春新書)は興味深い内容だった。

戦争なんぞ、もちろんない方がいいに決まっている。
しかし有史以来世界から戦争の途切れたことはないし、
そもそも、

・人生の中に「戦争的」なことはいくらでもあるではないか。

あるいは、

・人生を生き抜くことそのものが、「戦争的」と見做すこともできる。

「いわゆる戦争」を肯定してるわけではないですよ。
歴史上に出現するほとんどの戦争は、「醜悪なビジネス」の色が濃いのだから。
指揮幕僚大学名誉卒業。

松村劭の著作には他に、

『名将たちの戦争学』
『ゲリラの戦争学』
『ナポレオン戦争全史』

などがある。

「戦争の現実」から目を逸らすべきではない。


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