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末尾ルコ詩D「猫、信念」篇。末尾ルコ「70年代最高の美人女優はジャクリーン・ビセットだったのか?」というテーマと『料理長殿、ご用心』について。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、信念」篇。

「猫、信念」

高知市薊野にある


人間は信念を持たねばならない
たとえ時に揺らぐことがあっても
いや、信念は揺らぐべきなのだろう
「揺るがぬ信念」の多くが歴史的に見れば
間違いであったから
そのくらいのことも
「揺るがぬ信念」のあの人たちは
気付いてないじゃないか

けれど「絶対に揺るがぬ信念」も存在する。
「ぼくの素敵なネコが最高に素敵だ!」という信念だ。

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「70年代最高の美人女優はジャクリーン・ビセットだったのか?」というテーマと『料理長殿、ご用心』について。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

「70年代最高の美人女優はジャクリーン・ビセットだったのか?」という問い掛けがあるとしたら、結論的には「それは違う」となる。
ハリウッド映画はアメリカン・ニューシネマの影響もあり、確かに(うわあ、綺麗だ!)とスクリーンを見惚れるような女優はあまりいなかった。
そんな中でジャクリーン・ビセットは、その抜群のプロポーションも含め、容姿でかなり目立っていたことは確かだ。

ちなみにアメリカン・ニューシネマもずいぶん過去になった現在、ハリウッド女優は美しい人が大勢います。
美しいだけでなく、メソッド演技やニューシネマの洗礼なども経た女優たちばかりだから、様々な演技スタイルを身に付けている。

・現在、ハリウッド女優は最盛期の一つに来ています。観なきゃ、もったいない!

ジャクリーン・ビセットの話に戻るけれど、70年代と言えば、フランスではカトリーヌ・ドヌーヴが君臨し、人間離れした美貌と妖しさで国際的名声を獲得していた。
カトリーヌ・ドヌーヴとジャクリーン・ビセットを、「個人的好み」とかでなく、映画がい術的に「どちらが美しいか」と問われれば、圧倒的にカトリーヌ・ドヌーヴとなる。
「アップに耐える顔」という観点から見ても、ジャクリーン・ビセットは案外スクリーンの中でカチッと画にならない。

などとジャクリーン・ビセットについて語っているのは別にノスタルジーとかでなく、映画『料理長殿、ご用心』を久々に鑑賞したからだ。
2016年にイマジカBSでも放送したのが、1978年『料理長殿、ご用心』は、『料理長殿、ご用心』は、監督がテッド・コッチェフ、脚本はピーター・ストーン。
出演は、ジョージ・シーガル、ジャクリーン・ビセット、ロバート・モーリー、そしてフランスの大俳優、フィリップ・ノワレとジャン・ロシュフォールも出演していて貴重。
さらに音楽が、ヘンリー・マンシーニ。
ヘンリー・マンシーにとか、かつては(う、甘ったるい)と感じていたけれど、ヘンリー・マンシーニ的音楽を耳にしない昨今、逆に新鮮に聞こえたるするのです。

この『料理長殿、ご用心』、なかなか楽しい作品だけど、演出や演技スタイルなど、今日びは見かけないもので、またそんなお話をする機会もあらまほしけれ。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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