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●末尾ルコ「3000本安打達成のイチローが英語で話さない理由は?」 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「3000本安打達成のイチローが英語で話さない理由は?」

末尾ルコ「スポーツ観戦で、知性と感性を鍛えるレッスン」

2016年8月8日(日本時間)、フロリダ マーリンズのイチローがMLB3000本安打を達成した。
この偉業についてここでどうこう語る必要なはないだろうが、2014,2015年の状態を思い起こせばより深い感慨がこみ上げてくる。
2015年シーズン終了の段階で、大方のファンは(イチローは終わった)と感じただろうし、わたしもそうだった。
そこからの「復活」は数多いイチローの異形の中でも特筆されるべき一つに違いない。

3000本安打達成の日、米国の記事をいくつか見ている中で、読者のコメント欄に「なぜいまだにイチローは英語を喋らないんだ?」という書き込みが少なからず見られた。
イチローは英語を喋れないわけではなく、「より正確に表現できる日本語」をインタヴューなどでチョイスしているのだけれど、当然それを知らない米国人も多い。
しかしこの「英語」に対するスタンスも実に「イチローらしい」もので、また後日じっくり書いてみたい。


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