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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「遅咲きのランキング1位!わたしたちに勇気を与える、アンゲリク・ケルバーのテニス人生」。2017年7月26日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「遅咲きのランキング1位!わたしたちに勇気を与える、アンゲリク・ケルバーのテニス人生」。

末尾ルコ「テニス観戦で、知性と感性を鍛えるレッスン」

2016年世界女子テニス界の主役は、間違いなくアンゲリク・ケルバーだった。
それは現実に「起こってしまった」わけで、現在わたしたちは、「2016年に全豪、全米で優勝し、WTAランキング1位になった」アンゲリク・ケルバーを知っているわけだが、もしそれを2015年に予想したとしても、きっと一笑に伏されただろう。

2016年のアンゲリク・ケルバーは、「ほぼ奇跡」だ。

2015年までのアンゲリク・ケルバーは、確かにランキング上位の常連ではあったが、そしてもちろん美人ではあったけれど、どうにも華がない、地味な選手として認識されていた。
つまりとてもじゃないが、「主役」に躍り出るタイプではなかった。
それが2016年初頭、いきなり全豪オープンテニス決勝で女王セリーナ・ウィリアムズを破り、グランドスラム初制覇を遂げる。
その後、全仏オープンで1回戦負けした時は、(まあ、全豪の優勝がケルバーにとって、サプライズ的なキャリア絶頂かな?)とも思った。
しかしその後再び快進撃が始まり、ついには年内にランキング1位を決める。

アンゲリク・ケルバーのキャリア。
これは多くのテニス選手の中でも、とりわけわたしたちに「勇気を与えてくれる」者の一つだ。
折に触れ、語っていこう。

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