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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「わたしがカッコいい!と思うタトゥは、デ・ニーロと・・・」2017年8月1日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「わたしがカッコいい!と思うタトゥは、デ・ニーロと・・・」

末尾ルコ「タトゥ論で、知性と感性を鍛えるレッスン」

わたしが知っている中で、「カッコいいタトゥ」と感じるのは次のような人たちのタトゥだ。

ロバート・デ・ニーロのマックス・ケイディ
高倉健の唐獅子牡丹
藤純子の緋牡丹
ハーリー・レイスの腕のタトゥ
ケイン・ヴェラスケスの胸のタトゥ

ま、デ・ニーロ、高倉健、藤純子は、本人たちがもともとカッコよ過ぎる。
これは事実である。
ちなみにデ・ニーロのマックス・ケイディは、どの映画の中かお分かりですか?
そう。
『ケープ・フィアー』!

『ケープ・フィアー』って、でっかいスクリーンで観ると、もうオープニングからノックアウトされるわけだ。
オリジナルのロバート・ミッチャム主演『恐怖の(土居)美咲』、いや、『恐怖の岬』の方がいいという人も多いけれど、これはまったく別種の演出による映画作品であって、わたしも『恐怖の岬』は大好きだし、リスペクとしているけれど、『ケープ・フィアー』の方が好きである。
『ケープ・フィアー』のオープニングタイト
も素晴らしく、その後いきなり背中向けのデ・ニーロが刑務所内で肉体を鍛えるシーン。
体中に施されたタトゥ。
あの画面のインパクト、快感は、いかに大きなサイズのテレビ画面でも再現不可能。
ましてスマホ鑑賞なんて論外なのである。


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hana2017

デニーロの「ケープ・フィアー」は勿論観ておりますとも。
刑務所に入れられたデニーロが逆恨みして、担当弁護士を執拗に追い詰める。
運転している車の下につかまって、その別荘まで追っていくシーンはそんな事が可能なのか?笑ってしまいましたが。。
凶暴で周年の固まりみたいな男が、その妻と娘に対しては意外に紳士的?
キス以上の事はなし、←何を期待したんだ私って(笑)
娘役をジュリエット・ルイスが演じていましたね。この頃から、彼女は「ギルバート・グレイプ」での役柄も良かった。最も輝いていた時期でした。
眠たい目の持ち主、善人役のイメージが強いロバート・ミッチャム主演のオリジナル版も気になりました。

>デ・ニーロ、高倉健、藤純子は、本人たちがもともとカッコよ過ぎる。
改めて言うまでもなく、その通りですよね!
by hana2017 (2017-08-01 14:14) 

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