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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「『ロパートキナ 孤高の白鳥』・・・ウリアナ・ロパートキナは偉大なバレリーナの一人か?」。2017年12月10日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「『ロパートキナ 孤高の白鳥』・・・ウリアナ・ロパートキナは偉大なバレリーナの一人か?」

末尾ルコ「バレエで知性と感性を鍛えるレッスン」

『ロパートキナ 孤高の白鳥』という映画がある。
そのドキュメント映画の主人公と言うべきバレリーナ ウリアナ・ロパートキナは、アンナ・パブロワ、ヴァツラフ・ニジンスキーらを輩出した、言うまでもなく世界バレエ界の総本山に一つであるマリインスキー劇場のプリマだ。
という説明ではまったく足りないだろう。
大きなバレエ団にはどんな時代でも何人かのプリマがいる。
それはパリ・オペラ座バレエであれば、「エトワール」と呼ばれるし、もちろん単に「プリンシパル・ダンサー」と呼ぶ場合もある。
しかしウリアナ・ロパートキナはそんな「いつもいるプリマの一人」ではなく、バレエの歴史上特筆される、つまりマリインスキー劇場であれば、先に挙げたパブロワやニジンスキーら偉人とされるダンサーの直系であり比肩可能な存在でもあるということだ。
そうでなければ一人のバレリーナを題材にした長編ドキュメント映画などできない。

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