SSブログ

〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「『エージェント・ウルトラ』はかなりおもしろく、その中のクリステン・スチュワートもいつも通りゴシックである」。2017年12月15日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「『エージェント・ウルトラ』はかなりおもしろく、その中のクリステン・スチュワートもいつも通りゴシックである」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

『エージェント・ウルトラ』という映画があって、主演はジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワート。
この作品は興行的には大コケだったようで、米国内の批評も概ねよろしくない。
しかし結論から言えば、わたしはとても楽しんで鑑賞した。
映画では、ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートがカップルで、アイゼンバーグはダメ男、
ところが実はCIAに強烈なトレーニングを受けたジェイソン・ボーン並みのスペシャル・エージェントだった。
というのがストーリーの骨子であって、90分強の時間、ストレートに展開するのがいい。
特にクリステン・スチュワートの映画的容貌はそれだけでも十分な見ものであり、アクションシーンを経て傷だらけになってしまった表情のアップがゴシックロマンで美しい。
クリステン・スチュワートはレズビアンで、恋人(2017年1月時点)がロックスターのセイント・ヴィンセントだというが、これまた実生活でも美しいカップルだ。

クリステン・スチュワートと言えば、映画『トワイライト』シリーズで世界中の若者のスーパーヒロインとなってわけだが、シリーズが終了してからのインディ映画中心の作品チョイスが素晴らしく、「ぜひ観たい女優」の一人である。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

nice!(12)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 12

コメント 1

hana2017

映画「エージェント・ウルトラ」、クリステン・スチュワートはおろか、キャスティングで知っているのはジョン・レグイザモと、ビル・プルマンだけでした。
クリステン・スチュワートはレズビアン・・・と言うのは、奇しくも「パニック・ルーム」の母親役であったジョディ・フォスターと同じですね。
だからと言って、特に偏見はもっていません。

by hana2017 (2017-12-15 21:45) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0