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末尾ルコ詩D「猫、文庫本」篇。末尾ルコ「『タクシードライバー』は鑑賞者を真っ二つにぶった切る」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、文庫本」篇。

「猫、文庫本」

一冊の本
柔らかくなった薄い文庫本
どれだけ開いたかもう分からない本
『人間の土地』を
ぼくは今
新たな気持ちで開いている

・・・・・・

ぼくの素敵なネコと
並んで文庫本を
読みたいんだよ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「『タクシードライバー』は鑑賞者を真っ二つにぶった切る」

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

『タクシードライバー』は最も繰り返し鑑賞している映画の一つです。
もう何回観たか分からないくらいだし、今後も間違いなく繰り返し観る。
2017年1月にもBSで放送していたから観たのだけれど、すべて観るつもりはなかったのに、観始めると止まらない。
これが『タクシードライバー』の持つ力ですね。
その時にあらためて驚いたのは、『タクシードライバー』の持つシンプルにして強固な構造です。
主役の「トラヴィス=ロバート・デ・ニーロ」を通して描かれるベトナム戦争帰りの男の心理と病んだ米国社会。
ロバート・デ・ニーロがほぼすべての画面を支配し、直線的に進行するストーリーが鑑賞者の精神の熱をどんどん上げていく。
大上段から相手をぶった切るようなとてつもない力を持った作品だとあらためて驚愕した次第。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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